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Diary (Update '19.05.19)

※ カッコ内の日付等のクリックでその日記へジャンプします。

INDEX
☆盛岡 ( 2018/09/222018/09/23番外編
☆神戸 ( 2018/10/06番外編
☆静岡 ( 2018/11/24
☆埼玉 ( 2018/12/19
☆東京 ( 2019/03/062019/03/072019/03/122019/03/13
☆福岡 ( 2019/03/302019/03/31番外編
☆横浜 ( 2019/04/062019/04/07番外編
☆大阪 ( 2019/04/16番外編
☆幕張 ( 2019/04/24
☆東京 ( 2019/05/152019/05/16


◇ 2018年9月22日(土) 盛岡タカヤアリーナ ☆ TOPへ戻る


☆会場入口周辺

☆グッズ売り場、右にガチャコーナー

 ツアーの盛岡公演は1997年4月の 「 Strollin' Cowgirl Tour 」 以来の参加。 この時の記憶は
Wコールであの曲を聴き、終演後はバスに客がランダムに乗り込むという、 画期的なスタイルに唖然とした事くらいで、他には何も覚えていません(恥)。 他のツアーでも東北へ行ったのは
「 Last Wednsday~ 」の時の仙台だけ。これも確か当初のツアーファイナルだったから。
今回もツアースタートだから行った次第。何故か東北には行かない傾向があります。
新幹線が盛岡駅へ着く直前に車窓から会場らしき建物が見え、 駅からバスで20分という案内
にしては近過ぎて、あそこではないだろうと思いました。 駅西口よりシャトルバスに乗ったら数分で着き(こんなに近距離なのに400円(泣))、車窓から見えたのが会場でした。

 到着時刻は16時20分頃。さっそくグッズ売り場でパンフとチョコレートを購入。ワッペンTシャツは早くも売り切れ。 グッズ売り場より激混みなのがガチャのコーナー。両替する列とガチャする列が分かれているようで、 どちらも人が進んでいる様子が見られません(哀)。後で聞いた話しだと、
ガチャの機械が不調でトラブル連発。 最後は箱に手を入れて自分でつかむ福引方式に替わったとのこと(汗)。これではもうガチャではないですよね~。

 さすがにツアー初日だけあって、大勢のお知り合いと会えて良かったです。 パンフはネタバレ
満載なので、見ない方が良いと言われ、いまだに見ておりません(恥)。

 今日のお席はCD先行で東スタンド最前K列50番台、目の前が円形ステージの中央(喜)。
四隅に歯車や中近東風の草の装飾が付いた柱で上部トラスを支えてます。
ほぼ定刻に、いよいよツアー初日開演です。
以下、感想は思ったまま覚え書き風に書いておきます。 だいたいツアー始めの頃の感想は
『辛め』で、そのうちなじんできて最後は満足する(しかない)となるので、 まとまった感想はツアー最終公演終了後に書ければ、と思っております。

 まずアリーナ東よりTAKAYUKI氏扮するナゾの人物が現れ、場内を一周。カーテンが下り、
アザーン(イスラム教の礼拝呼び掛け)のような文言が流れ、ユーミンの声が響きます。

「 さあ扉を開けなさい。扉を開けるのです。 」

 カーテンが上がり、弾き語りでの「 ベルベット・イースター 」でスタート。 私が最初に聞いたユーミンソングで、しみじみする幕開け。 まだアルバム 「 ひこうき雲 」 が出る前、TBSラジオの「 東京音楽祭 」 エントリー曲紹介番組で流れ、 ナンだこの曲は!とノックアウトされたのがユーミンとの
ご縁の始まりなのです(本大会へは選ばれませんでした)。 再びカーテンが下り、次はゾクゾクさせるイントロが流れ、カーテンが上がって、象に乗ったユーミン登場! ショウの開幕にふさわしい 「 Happy Birthday to You 」 。観客スグに総立ち。パオーンと像が泣いたと記事にありましたが、
確認できず(汗)。 手足やしっぽが動き、目を開け閉めしたりと象ロボットは良く出来てます。

 3曲目 「 砂の惑星 」 。ダンサーが加わり、従来通りあやしげな異界状態の演出。
胸ワクのイントロが流れ、ドッカ~んと火薬が炸裂!4曲目は 「 WANDERERS 」 。 途中で何度もステージ周囲から炎が上がります。その熱が客席に伝わります。ユーミンの回りでは、ダンサーによるナイフやチェーンを持った街のギャング団の抗争シーン(?)が繰り広げられます。
 5曲目 「 ダンデライオン~遅咲きのタンポポ 」 。場内照明はタンポポというよりひまわり柄に。

 そしてMC。
 「 過去45年やってきたショーを作り直すという、今までに無い・・・ 」と始まり 「 世界は遠い未来の発掘現場。私のタイムマシンを・・・ 」 と手短にご解説。その後は地味に進行。
中盤、「 春よ、来い 」 ではドラゴン登場。 「 LEGEND OF THE ZUVUYA TOUR 」 を思い出します。
「 Cowgirl Blues 」 ではユーミン足元の飾りが片方落ちてステージ上に。舞台監督(?)がもう片方をハズしに出てきて、素足が露出。 3回目のMCは平野ノラネタと衣装についての自虐(?)話しで笑わせ、「 コンパートメント 」 も話に出て、懐かしさ満杯。 このあたりから調子良く楽しめるようになってきました。 「 月曜日のロボット 」 の時はすっかりダマされて、後で笑われたワタクシメ(哀)。 「 Nobody Else 」 ではシャングリラを思い出すエアリアルにハラハラさせられ、 本編最後のMCで 「 最後のシーンで現代に戻ります 」 と語り、「 宇宙図書館 」 で本編終了。

 アンコールは久々にダンサーがユーミンフラッグを振る 「 カンナ8号線 」 で始まり、定番の
「 DESTINY 」。 ユーミンと武部さんを残し、バンドとコーラスはステージ下へ消え 「 ひこうき雲 」 で終了。 ユーミンはステージを下りて東スタンド下へ消え、巻き起こる拍手と手拍子が続きます。
このまま終わるのか、そんなハズは無いと思っているうちに、ユーミンが歩いてきて場内の盛り上がり最高潮。 「 盛岡で初日を迎えられて幸せです 」 そしてご当地ソング 「 緑の町に舞い降りて 」 を熱唱。 「 MORIOKAというその響きが♪ 」 のところでワ~ッとざわめきが起き、良い雰囲気に。
そんな客席の反応に感動しました。終演は20時45分。

 終演後はしばし知り合いとのダベリングが盛り上がり、その間にシャトルバスは長蛇の列。
やっと着いた盛岡駅前の飲食店はどこも長蛇の列で、終演後から食事の席に着くまで、ずっと
立ちっ放し。帰宅後に、この疲れがドッと出てくるのでした(泣)。

◇ 2018年9月23日(日) 盛岡タカヤアリーナ ☆ TOPへ戻る

 初日分は長々と書きすぎたので、2日目はあっさりと。

 今日のお席はCD先行でアリーナ北5列1ケタ台。
トラス上方に円形に何重かのライト群が見え、
初日だったら 「 青い船で 」 のスターゲイザーを期待したハズ。 (ユーミン頭上にライトが下りてくるのは1曲だけだったかと) 昨日予習を済ませているので、今日は
落ち着いて鑑賞できる反面、 意外と細かい所は覚えて
いないのが悲しいです(恥)。

 やはりステージ全体が見えず、時どき近づいて来られるY様の姿が スタンドより良く見える事、炎の暑さをより
実感できる事くらいがアリーナ前方のメリットでしょうか?
スクリーン映像もIMAXシアターの最前で見る感じで(経験無いですが)、 スタンド席からの方がハッキリ見えたと思います。 昨日ダマされた 「 月曜日の~ 」 は分かっていて見てみると、 中央の子が頑張っている様子が伝わり、かえって感動しました(笑)。
昨日 「 Cowgirl 」 の時にズリ落ちた足元の飾りは、パンツにストラップ留めに改良(汗)。

 さて2公演観ての総評。
 派手なショウと聞いていた割には、それほどでもなかった。 本ツアーでは小さめのここでそう感じた訳で、もっと巨大な会場では寂しい感じにならないか不安。
演劇的要素を込めたにしては、ストーリーの仕立てが不鮮明。 元々 「 コンサート会場がタイムマシンに 」 といった触れ込みで、 普通のファンならショウのテーマは分かっており、演劇仕立てにしなくても成立したと思う。 「 遠い未来の発掘現場 」 らしさを感じる場面もないし。
まあ「 あなたのイマジネーションで云々 」 と言わないだけ良いのかも(汗)。

 冒頭5曲の 「 つかみ 」 はとても良く、その先への期待が高まりましたが、この後は地味目に進行し、 カーテン下りる、映像映るの場面が繰り返され、ちょっと単調かなと感じました。
中央のセリは一つだけで、象ロボットの他にもう少し仕掛けが欲しかった。 ダンサーもコーラスも華が無く、バンドも控えめな感じでアピール不足。  選曲はともかく、それぞれの曲に何かしらの思い出があると、更に印象が深くなると思いました。

 個人的にどうにかして欲しいと思ったのが 「 かんらん車 」 。 ダンサーが歩いたり、イスにもたれたりしているだけで意味不明。ダンサーがハケる時はユーミンの前を横切ったりして、それは良くないでしょうよと。 「 Strollin' Cowgirl Tour 」 とか 「 シャンII 」 で、この曲の演出が素晴らしかったので、 大いに見劣りしてました(哀)。
 ユーミンのMCは緊張気味で、何とかこなしたような印象。
 鳴り物入りの(?)フリフラは、色が変わったり点滅するだけで、光の点滅で模様を描くとかプログラミングに一工夫していただきたいところ。 「 さあ腕を上げて 」 と言われても、 「 もう愛は~ 」 では 「 Dadida...♪ 」 の所以外は振りようがないのでは?客の腕の動きが不ぞろいでした。

 衣装は取っ替えひっかえの8変化だそうで、頑張っていると思いましたが、 曲に合っていたかは微妙な感じ。 Wコール含め2時間45分の長丁場は大サービスで、正にベスト盤仕様かと。
 選曲の好みは人それぞれでしょうが、これまでの集大成だとは思いました。
 今後の演出テコ入れが楽しみです。

◇ 2018年9月23日(日) 、9月24日(月) 盛岡番外編 ☆ TOPへ戻る

 番外編ではコンサート以外(主に観光地巡り)のレポートをお送りします。

※ 2018年9月23日(日)


☆お宿の宴会場階より岩手山を望む

☆のどかな小岩井農場より岩手山を望む

 昨日の天候は曇りがちでしたが、今日はカラッと晴れ観光日和に(喜)。盛岡市中心部から最も近く、ガイドブックでも掲載が最大の観光地 「 小岩井農場 」 へ行って来ました。
路線バスで約30分。ちょっと走ると緑あふれる世界へ変わります。広さ約3,000ha、1泊2日のツアーもあるほどの広さ。当方は約2時間の滞在(恥)。
 入口を抜けるとさっそく芝生越しに岩手山を望み、あふれる自然に穏やかな気持ちになります。
乗馬・乗ポニー体験ができたりして、ファミリーで楽しめる趣向多し。 歩道の周囲には良く手入れされたお花が咲き、トンボが飛び交い、イーハトーブ(理想郷)な環境かと。
 考える事はみな同じで、この施設内で会った知り合いは10人以上(笑)。
 15時頃にお宿へ戻り小休止後、コンサート会場へ向かいました。
 ちなみにこの日、ケイタイの歩数計は12,000歩を越え、驚きました。

※ 2018年9月24日(月)


☆岩手銀行赤レンガ館

☆啄木・賢治青春館

 この日も良いお天気で、お宿チェックアウト&荷物を預け、市内をちょこっと観光。循環バス
「 でんでんむし 」 に乗り、盛岡バスセンター下車にて「 岩手銀行赤レンガ館 」と「 啄木・賢治青春館 」へ。 これらの他にも岩手県公会堂とか盛岡信用金庫本店とか、数々のレトロな建物は味わい深い。 昨日の農場で会ったご夫妻に又もや再会。近所の有名店で「 わんこそば 」にチャレンジしてきたとのこと(二人で200杯越え!)。当方はそのお店で「 手打ち天もりそば大盛り 」(笑)。  今は少なくなった昭和レトロが売りの喫茶店でコーヒーをいただき、「 でんでんむし 」 でお宿へ
戻り、荷物を受け取り盛岡駅へ。
 どこを観ても歩いても新鮮だった2泊3日はアッという間に終了。中心部からちょっと離れると
緑の森や山並みが見え、「 緑の町 」を体感致しました。
 帰宅は18時13分頃。その後しばらくの間、腰痛に(哀)。

◇ 2018年10月6日(土) 神戸ワールド記念ホール ☆ TOPへ戻る




☆撮影は10月7日(日) 午前8時頃
 盛岡同様、 「 Strollin' Cowgirl Tour 」 以来の参加。
あの時は確かアリーナ席。一番の見せ場 「 Cowgirl Blues 」 で、ムービング階段の先頭に乗ったユーミンが、 私の頭上を過ぎて行き、スタンド席ギリギリに接近して、スゴ~い!と感動。 たびたび書いてナンですが、本当に秀逸なセット(機構)で、今からでも映像化して欲しいです。 ちなみにトラブル続出でM氏がテクノロジー不信に陥ったツアーでもあります(汗)。

 他のアリーナに比べ小ぶりで(スタンド席でもよく見えそう)、大阪、名古屋はパスして21年ぶりの神戸参加となった次第。 ポートライナー市民広場駅からいも虫型の(?)会場が見えます。盛岡のような広場はなく、入場客でごったがえす中、お席へ。

 お席はCD先行でアリーナ西1列10番台。3分遅れ程でショーの始まり。東ブロックからTAKAYUKI氏が出てきたのがピンスポット照明で分かりましたが、 こちら側のほとんどの客は何が起きているか分からず、シーンとしています。 やがて北ブロックに来て客いじりをしながら目前に近づくと、手か足かでステージ端にある消火器を倒し、 あわてて元に戻す仕草に笑いが起きます(汗)。
ちゃんと消火器が用意してあるのに関心。

 更に歩みを進め、西側ステージ前の小さいテントに寄り、例のクリスタルを手にします。他のブロックの人には見えていないでしょう。

 TAKAYUKI氏がステージに上がり、アザーンが音楽と共に流れユーミンのお告げ(これ好き、笑)が流れ、 カーテンが下がり、スモークがたちこめ、ユーミン登場。 しかし目の前にたる型の照明がデ~ンとあり、お姿が全く見えません(泣)。身体を左右に揺らし、下からのぞくとちょこっと見える程度(哀)。
 今日の重要な目的の一つが象の鳴き声を聞くことで、確かに 「 Happy Birthday to You 」 で2回聞けました(喜)。

  「 砂の惑星 」 から 「 WANDERERS 」 へ移る時、ダンサーがラグを脱いで衣装替えしているのが見えました。華が無いと書きましたが、2曲続けての出演は労働量が多そうでヘンな所で感動。
その 「 WANDERERS 」 の際、東スタンドを見たら最前列あたりに用意されたお立ち台にTAKAYUKI氏が立っており、周囲を盛り上げてました。 TAKAYUKI氏といえば、 「 不思議な体験 」 の時に彼らしき人がステージ下から現れ、ずっとステージを眺めていました。次の 「 Nobody Else 」 が始まるとステージ下へ消えました。 ステージ下にいて酸欠状態になり新鮮な空気を吸いに来たのでしょうか?(汗)
他の演出変更には気付きませんでした。とにかく死角が多いと言うか、ユーミンが東側へ行くと全く見えない。 カーテンの中で展開するダンサーの動作も全ては見えない。たまに西側に下りてくるユーミンを斜め遠くに眺める程度(哀)。 映像も近すぎて全貌がつかめず。
あと、しょっちゅうスタッフが目の前をウロウロするのが目障りでした。

 まあ見づらいのは想定内で、Wコールに期待です。 アンコール最後 「 ひこうき雲 」 が終わると帰りだす客が意外と多く、ビックリ。そんな中、ユーミン&武部さん登場で、戻ってくる客も。
恒例、お歌前の覚え書き。抜けや誤りがあります、念のため。

本当にありがとうございました。
久しぶりのセンターステージ。近くていいでしょう?私は??になったような(笑)。
ホールツアーが続いて、久しぶりに 「 赤い橋 」 を渡りました(大拍手)。
ずっとキャリアの中でこの街でライブをやってきました。
これからも神戸で歌いたいです(大拍手)。神戸の歌をお送りします。

 ちなみに 「 赤い橋 」 とは神戸大橋の事で地元民には受けていたようです。
「 Kobe girl ♪」 のところは一緒に歌っている客もいました。
「 タワー・サイド・メモリー 」 は、かつて神戸のホール公演で一度聞いた事がありましたが、コーラス付きは初めて聴かせていただきました。
これで本当に神戸に来たんだという実感がわきました(笑)。

 入場時と同様、ホールを出る時も大混雑。最寄り駅の長蛇の列を横目に、当方は直近の高層ホテルへ戻ります。 周囲に飲食店が無く、夕食はお宿内のコンビニで弁当を買い部屋食(汗)。

◇ 2018年10月7日(日) 神戸番外編 ☆ TOPへ戻る


☆UCCコーヒー博物館入口

☆館内風景

 お宿でチェックアウト時刻ぎりぎりまでのんびり過ごし、アウト後手荷物を預け、 直近徒歩数分の 「 UCCコーヒー博物館 」 へ行ってみました。
1981年に開催された神戸ポートピア博覧会への出展パビリオンが前身。時間がタップリあったので、TV-CMライブラリーは全部観ました。時代と共にCMのスタイルが変わってゆくのが面白かったです。 無料のコーヒー2種飲み比べは、小さいカップではありましたが(汗)、気が利いた企画ですし、有料の飲み比べ企画もあるようです。 展示の解説は日本語ばかりで、YOUも来場していて分かるのかな?と思ったら、スマホやケイタイによる音声ガイドがあるそうでなかなかのモノ。
 小ぶりながらコーヒーに関する様々な知識を得ることが出来、予想以上に楽しめました。

◇ 2018年11月24日(土) 静岡エコパアリーナ ☆ TOPへ戻る


☆愛野駅エレベータ内( 拡大


☆撮影は17時30分頃
 月に一回は観たいということで11月は静岡公演へ。
新幹線の 「 ひかり 」 と 「 こだま 」 を乗り継ぎ掛川。
東海道線で1駅 「 愛野 」 下車。東京から約2時間。
苗場へ行くような感じの距離感でしょうか。
ウワサ通り坂道を歩くこと15分。動く歩道は工事中で止まってます(泣)。エコパアリーナへは初めて来ました。 来年、ラグビーWカップの3試合がここであるらしく、
愛野駅前にはラグビーボール型モニュメント、道中にはその告知大看板がありました。

 お席はCD先行でアリーナ北1の8列目。神戸の時と同様の端のブロックで、 ちょっと後ろになり多少は見え方が変わるかもと思っていたら、 とんでもない席だったのです(詳細後記)。

 明らかに演出が変わったのが2か所。
「 結婚ルーレット 」 の最後でポーンと爆発音+煙が立ち上りました。 「 月曜日のロボット 」 のイントロで 「 Friday、Saturday、Sunday and 」 のアナウンス、 続いてタイプライターの打鍵音が響きました。
光の帯が流れたり、チカチカと素早く点滅したりと、フリフラのプログラミンが進化(?)してました。
あと自信が無いのですが、「 かんらん車 」 の映像が変わったかも。後半で映像上部に白い布状のモノがゆらゆらしてました。 細かい所は覚えていないのでツアー最初からかも(恥)。
神戸の 「 WANDERERS 」 の時に見えた、スタンド席前方お立ち台での盛り上げダンスは無くなったようです。

 それにしても今夜の客は静か。普通は手拍子のある 「 守ってあげたい 」 ではシーンとしてます。
もちろん立つ曲も手拍手のある曲もありますが、ドーッという 1万人の熱気が感じられませんでした。
アンコールのラスト 「 ひこうき雲 」 が終わるとスグに客電が灯り、 「 空と海の輝きに向けて 」 が
流れ出し、帰り始めるお客で通路はみるみる大混雑に。
Wコールを求める手拍子が全く無いのが衝撃的でした。
と書くと、つまらない遠征だったようですが、全く逆だったのです。

 今夜の席はアリーナでは最良の席だったかも(喜)。
 当方は8列目の端しで、隣りの東ブロック端との間にかなりの空間があり、 このエリアが控え室からステージへの通路となっていたのです。 開演20分前頃から 「 砂の惑星 」 の時の衣装で
ダンサーが出てきてフリフラの説明をしたり、 ミュージシャンがぞろぞろステージに向かっていったりと、開演前からアドレナリンが出てきます。
台車付きの黒い小さめな箱を3人のスタッフが転がして行きました。 これはユーミンのステージ入りに間違いないと思います。
「 春よ、来い 」 のドラゴンも前の前を通りました。ドラゴンは意外と大きい(太い)のですね。

 本編が終わるとアンコールが始まる前に、早くもスタッフが席と通路の間の鉄柵を押さえ始めます。
「 DESTINY 」 が終盤になるとステージ周りにいたスタッフジャンパーを着た方々が、 サ~ッと控え室に戻って行ったのが、意外と言うか興ざめと言うか。 急いで帰りたいのですね。
ユーミンは 「 ひこうき雲 」 を歌い終え、まずは会場全体に手を振ってお別れ。
そしていよいよ今夜最大のクライマックス、ユーミンのご退場です。
ステージを下りた武部氏とスタッフに囲まれたユーミンが、 照明を浴びながら笑顔で目の前を通り過ぎる数秒間、当方周囲はお祭り状態に。
ユーミン!と呼ぶ歓声に包まれ、手を振るユーミンはあっという間に控え室へ消えて行きました。


☆16時頃、三島を出た直後に撮影
 勝手に決めたジンクスに 「 富士山が見えたら良い事がある 」 というのがあるのですが、 今日はその通り。
本当はスタンド席を望んでいたのですが(汗)。
帰りの新幹線は掛川で 「 こだま 」 に乗車し、静岡で
「 ひかり 」 に乗り換え。
男女ダンサー陣も同じ列車にご乗車でした(驚)。

自宅着は日付が替わる直前の23時54分。
記憶に残る日帰りでの静岡公演参加となりました。


◇ 2018年12月19日(水) さいたまスーパーアリーナ ☆ TOPへ戻る


☆グッズ売り場(18時10分頃)

☆会場入口(18時12分頃)

我が人生で3度目の会場。1回目はラスウェンツアー、2回目はレディ・ガガ。
どちらもアリーナで、今夜は初スタンド席。CD先行での南側200レベル5列目。
ステージの柱に邪魔されず、円形ステージ全体が少し右に見えます。
ステージを見上げるでもなく見下ろすでもなく、ちょうど良い感じです。
それにしても今更ですが、デカい会場。今夜の観客数はどれくらいでしょうか?
アリーナ部分は他より少し広いくらいかもしれませんが、スタンド席の厚み(列数)が
ものすごいです。最も高い500レベルは武道館の2階スタンドの最後列より高いのでしょうか?
レベル500からはどんなふうにステージが見えるのか興味津々。

2~3分遅れで開幕。場内が暗くなると拍手が起こり、 東と南のブロックの間の通路からTAKAYUKI氏登場。 南アリーナ最前列の客のコートを借り 「これは何だ?」 という仕草をし、
ソデに手を通そうとしてから客に返すと、客席から笑いがもれます。
反対側(北)へ行った時にも笑い声が聞こえてきました。
以降はいつもの流れでユーミンの呪文の後、カーテンが上がりいよいよユーミン登場。
「 ベルベット・イースター 」の イントロが流れて、拍手が起きます。

2曲目 「 Happy Birthday to You 」 で立ちたくなりますが、 この後もずっと私の周辺は後方の
熱狂的な一陣以外はいたって静か。 本編では一度も立つ事がなかったです(汗)。
アリーナはそれなりに盛り上がっている感じで、それを見て楽しみましょうと。
ユーミンの 「 さあみんな、用意はいいかな? 」 の宣言の後、フリフラ点等。
さすがにこれは壮観、圧倒的にキレイ。

自分の席からは残念ながらステージ上への照明は見えない(分からない)のですが、 ステージ脇とステージ上方から客席へ向けてのビームや、 客席の一部を照らす小さいスポットとか、 巨大な空間にマッチした照明デザインが素晴らしいです。

ユーミンがいなくなってからの 「 セシルの週末 」 の終盤で、コーラスが寸劇風な仕草をしているのに気づきましたが、 何をやっているのか分かりませんでした(汗)。
ところで隣りのご婦人は歌いたい派のようで、メジャーな曲が始まると歌うのですが、
数小節で辞めるから許す(笑)。

そんなこんなでアリーナの盛り上がりに比べ、おとなし目のスタンドでしたが、 アンコールになってやっと総立ちに(喜)。 「 ひこうき雲 」 が終わり、ユーミン、武部さんはいったん退場。
帰る客はホンのわずか。Wコールを求める手拍子が続くと意外とスグにユーミン再登場。
時節柄 「 恋サン 」 か?大阪追加の時の再現か?と思うまもなく、MCが始まります。
けっこう長く 「 口上 」 と言っても良いくらい。

恒例、お歌前の覚え書き。抜けや誤りがあります、念のため。

ここでセンターステージをやったのは初めてで、グッときちゃいました。
私は14歳から曲を作り始め、10代でアルバムデビューして、その頃は漠然とみんなが私の歌を
知ってくれたらいいなと夢見ていました。それからずっと続けてて忘れてた事が、今回は色々と
思い出されました。好きなアーティストの歌はコンサートに来れば聴けるけど、
(私の場合は)私のすごいファンでなくても来てくれるってことで、間口が広いというか(笑)。
45年たって、実際は46年ですが、やっとみんな知ってくれている実感をもつことができました。
アンコールにお応えし、こちらからアンコールを要求します。
良かったら一緒に歌ってください。

曲は 「 やさしさに包まれたなら 」。
時どきユーミンは歌うのを止め、マイクを客席の向けます。けっこうしっかり歌う客席。
ここぞという思いからか、隣りのご婦人もちゃんと歌ってました(笑)。
歌唱が終わった後で、ユーミン。
うれしい!ありがとう!
ありがとうございました!


☆イルミネーション越しに会場遠景
最後は会場全体が一つになった気がしました。
「 砂の惑星 」 の途中で歌詞が飛ぶ(聞こえてこない)というハプニングがあったのですが、
「 終わり良ければ全て良し 」 。
ユーミン自身の気持ちがそのまま伝わってきて、
感動しました。
終演は21時25分頃。

これで私の由実活2018は終了。
本ツアーは次の名古屋4公演で折り返し。
苗場終了後の再開時にはバージョンアップ??

◇ 2019年3月6日(水) 日本武道館 ☆ TOPへ戻る


自分自身、何年ぶりか分からない程、久しぶりに訪れた日本武道館。
ユーミンツアーでは28年ぶりの会場(前回は1991年4月、天ドアの最終4公演)。
ここでは初のセンターステージ。

CD先行でのお席は2階北スタンドE列。
八角形のアリーナを見下ろすスタンド席は、東西南北どこでも平等にステージが見え、センター
ステージとの相性がとても良い会場だと、席へ着いてまず感じました。
そして意外とステージが近くに見えました。
これまでスタンド席での鑑賞はわずか。約半年前の盛岡ではスタンド席で観ましたが、ステージ
内部の照明がこんなに華やかだったっけ?とか、ステージ外周に歯車の歯のような凹凸がある
とか、今まで見えなかった世界が開け、あれこれ新鮮な時間が流れました。
ステージ上や客席や天井部へ向けての照明も、凝っていて感心しました。特に「 ダンデライオン 」冒頭で、花模様のスポットが 数珠つなぎにぐるぐる回りながらステージ中央に集まってゆくのが
面白かったです。

曲目の変更は無く予告されていた通り、新参加のロシアンアクターによる空中アクトが追加され
ました。「 不思議な体験 」 の長いイントロ部分と、以前からあった 「 Nobody Else 」 で。
前者ではTAKAYUKI氏が加わり、アクターの下にぶらさがってました。
シャングリラはユーミンツアー史の重要事項なので、本ツアーで振り返って良いとは思いますが、
自分的にはとって付けたような感じを受けました(汗)。
ナンと 「 月曜日のロボット 」 でロボットが4体増えていました。これまでは棒つながりの5体X4
でしたが、各々の間に短い棒を持った1体が加わり、つかず離れずで(時どき単独行動も?)
動いておりました(喜)。全部集まると大集団になり、ステージ上が混雑して見えました(笑)。

MCはけっこう変わったように思います(従来物にメッセージを追加)。
「 春よ、来い 」 の前では「 ( いま着ている )着物といえばロードショーツアーで衣装替え15秒
というのをしまして、あれはギネスものだったな 」。
イカ服の所では 「 ( 当事は ) まゆげなんて雪ダルマのよう(笑) 」。

当方周囲の客は静かめで、ビギナーが多かったのかも。本編では一度も立たずで、せめて
アンコールのカンナとDESTINYでは立っても良いのに・・・。自分はモチロン立ったです。
アンコールが終り、北と東の間の通路へ消えたユーミン&武部氏。帰り始める客がいる中、
手拍子が次第に強くなり、お二人の再登場で今夜一番の熱狂状態に。
基本メッセージは変わらずも 「 荒井由実と松任谷由実が同一人物だって知ってますか? 」 と
笑いを誘います。一緒に歌うのが恒例化した 「 やさしさ 」 、今夜の客席は大合唱の趣きで、
ユーミンも泣きそうな表情。歌い終えて 「 幸せです。ありがとうございました。 」
開演18時35分頃、閉演21時27分頃。これまでより追加アクト分(7分位)長い公演になりました。


☆グッズ売り場 ( 開場前、17時05分頃 )

☆公式サイトより
 買った人に見せていただき、
 欲しくなった時には既に売り切れ(笑)


☆豪華なお花がズラり

寄贈された方々
左から
・いとうあさこさん
・梅沢富美男さん
 ご来場されてTwitterでご報告も。
 律儀な方ですね。
・確かミッツ・マングローブさん
・森本千絵さん

(対面(右側)に業界関係からのお花が)

◇ 2019年3月7日(木) 日本武道館 ☆ TOPへ戻る


☆どちらも18時11分頃に撮影

☆写真撮影は道路を渡って by 係員

朝からずっと雨で少し肌寒く、会場へ入れば人いきれでだんだん暑くなり汗が出始めます。
体調的には良くない状況で、今夜は注意力が散漫に(恥)。昨日付けで書き忘れてましたが、
ミュージシャンは苗場で告知通りのメンバーに替わってました。
その関係で日程の掲載共々、パンフの記載が替わったと聞きました。最終日にまた買います。
今日のお席はCD先行で昨日と正反対の2階南スタンドJ列。
外との出入りは北より南の方がラクですね。

昨日も同じと思われますが、 「 Cowgirl 」 でユーミンは南北の正面には下りてこないです(哀)。
2階の東西南北各C~E列30番あたりに投影機があるので、スクリーンがくっきり見えました。
「 過去のツアー写真が映る 」 と聞いてましたが、確かに 「 不思議な体験 」 で映ってたです。
♪今日分かった!(笑)
ミニシャングリラでのゲストアクター演技後の拍手は昨日より大きく聞こえ、会場全体の盛り上がりは昨日以上だったかもしれません。 アンコール、当方周辺では総立ちでした。でも相変わらず
Wコールなど知らん顔で帰る客多し。 ユーミン&武部氏が再登場するやいなや、通路や出口に人が群がります。
「 やさしさ 」 終了後メッセージでは 「 最高に幸せです 」 と最上級ワードが加わってました(喜)。
今日の日記はこれだけ。土日公演の参加はお休み。次は12日(火)で最高のお席の予感が・・・

◇ 2019年3月12日(火) 日本武道館 ☆ TOPへ戻る


☆18時00分頃に撮影

☆18時11分頃、2階の外通路より
 日没が遅くなりました。

お席はCD先行で2階南スタンドA列20番台後半。ステージまでさえぎるモノ無しの最良席(喜)。
前後左右は私より若い方ばかりで、思い切り盛り上がれそうな予感。
今夜はMCや演出に色々な変更があり、最終形を模索しているのかなと感じました。
「 セシルの週末 」 後のMCで 「 コーラスが小芝居するのが伝統です 」
アンコール 「 DESTINY 」 後でメンバー紹介に入る際に、ゲストのゾーヤ嬢から例のクリスタルを
ユーミンが受け取り、頭上にかかげると、雷鳴と共にスモークがパ~ッと噴出します。
※このクリスタル(タイムカプセル?タイムマシン?)は公演終了後もステージ中央に残り照明が当たってます。 Wコール後に退出する時に、ユーミンが持って行っても良いと思うのですが。

Wコール 「 やさしさに包まれたなら 」 前のMCはどんどん変わってます。
「 誰でも知っている曲を作りたいという夢が適ったように思える 」 という基本メッセージへの
肉付けが増えてます。以下、恒例で抜けや誤りがあります、念のため。
「 (これまで)他の人に曲を作ったり、色んなチャンレンジをしたり、オリジナルアルバムをたくさん
作りまして( 38枚 )自分で誇りに思ってます。 」
「 少女の頃の夢はかなって、本当の夢を続けたいから(曲作りは)やめません 」
「 こう見えても暗い時があるんですよ。皆がこうして暖かくしてくれると反対に。
また作れば会えると思って作ります。また会いましょう。 」

場内は普通に盛り上がりましたが、違和感ありありだったのが 「 月曜日のロボット 」。
手拍子すら無く、シーンとしているのです。知名度が高い曲ではないですし、ギャグ的な演出の
意味が分からず 「 あっけにとられて、ポカ~ン 」 といった感じ(哀)。
今日見えたのが中央回転ステージ脇の固定部分4か所で、時どきパカッとフタが開いて機器が
出てくる事。 「 ダイアモンドダスト 」 の時はたぶん送風機。その後のミニシャングリラの時は
スモークマシンかと。まあ、大した発見じゃないですね(笑)。
ということで、当初はツアーファイナルだった6日目へまもなく出かけます。

◇ 2019年3月13日(水) 日本武道館 ☆ TOPへ戻る


☆注釈付指定席販売
 告知チラシ ( 拡大

☆アリーナ席ブロック図 ( 拡大
(愛読者様ご提供 Thanks!)

由実活史上最大の不祥事発生(泣)。CD先行には応募していたのですが、大失態があり急遽
入手した注釈付指定席に(哀)。いやはや正規のツアーファイナルにならなくてラッキー(汗)。
こんな時しか座れない席だと思い、好奇心満々で鑑賞致しました。
お席は1階北西スタンドK列=最後列。ステージの柱にかぶってステージ中心が見えないかも、
と思ったらそんな事はなく、それなりに見えたです。 当方のちょっと右だったら柱とステージ中心にかぶったと思います。ちょうどこの日、アリーナ席ブロック図をいただいたのですが、 四角い
ステージが微妙に傾いているのは、注釈付の席を少なくする効果でもあるからですかね?

前の客が立たなければ結構良く見えます。ただ2階スタンドや天井部は全く見えませんでした。
客席や天井への照明や満場のフリフラの灯りは望めません。
あと音響は全くダメでした(泣)。反響の為か、遠くで歌っているようにシャープ感が無く聞こえて
きました。あと、通路が目の前で、公演中の人通りが多くて目障りでした。
立つと頭が天井に届きそうで、「 DESTINY 」 での振りは中腰でやりました(笑)。

一時期、今夜はツアーファイナルでしたから、濃い客が多かったのか客席は自分が参加した
4公演の中では一番の盛り上がり。
そして、またまたWコール前のMCが日替わりでした。
以下、恒例で抜けや誤りがあります、念のため。38枚のアルバムを誇りに思うと言った後に
「 作品が(表現が)子供だと思って脳の出産を繰り返して、里子に出した子供が皆さんとライブをすると成長して戻ってくる感じで、うれしいんです。」
そして今日ならではのコメントも。「(良い)スタッフに囲まれて無事に武道館シリーズを走り終える事ができました。魔法が解けて・・・」 この後、場内がザワ付き気味で良く聞こえませんでしたが、
ママチャリこいでる世界と(?)つながってきた、とか何とか。
最後のMCはファイナルに向けて、表現(文言)を試行錯誤で固めてゆくつもりかなと思います。
ということで、当方のツアー参加はまだまだ続きます(喜)。

※訂正
 当初のツアーファイナルは横浜アリーナ4月7日(日)ですね(恥)。
 さいきん色々とボケてます(哀)。

◇ 2019年3月30日(土) マリンメッセ福岡 ☆ TOPへ戻る


☆本公演ポスター ( 拡大

☆16時25分頃に撮影

 当会場はシャングリラ1最終日以来で20年ぶり。
 福岡のホール公演は来た事がないので、
 人生2度目の博多行きとなりました(喜)。

由実友づきあいでは最長、年齢も最も近い知人が定年退職で郷里に帰り、 県は違えど地元での公演ということで誘われ、せっかくなので2公演に参加。 グッズ早売りに間に合うよう宿を出て、
福岡駅バス乗り場Fへ。この日はスグにバスに乗れあっさり到着。
今まで 「 SOLD OUT 」 状態でしか見た事のないワッペンTシャツが販売中だったので、 衝動買いしてしまいました(恥)。 その後、開場までは港の風景を眺めて約1時間。 横浜より小ぶりながら、
久しぶりに観る港の景色に遠路やって来た感じがします。ただ海風が強くてまいりました。

お席はCD先行で1階スタンドFの9列40番台。アリーナからスタンド最後列までの傾斜がゆるく、 円形ステージの床照明はわずかに見え、ステージ上への照明は良く見えません。 骨組みが多い「かまぼこ型」の天井では、照明効果は半減でしょうか。 リピーターもいるはずですが、ほとんどの客は九州一円からのビギナーだと思います。 曲が始まるたびにワーキャー言う、後列の女性群が微笑ましいやら迷惑やら(笑)。 スタンドでも立つ客が多く、会場全体としては盛り上がったと
思います。 演出変更は無かった気がします。以前からでしょうが「 かんらん車 」 の間奏の時、
ダンサー(椅子)が移動するとスクリーンのカップル映像もシンクロして移動し、 芸が細かいなと
思いました。

苦手なシーンを克服してきてきたようで、アンコールまでアッという間。 「 ひこうき雲 」 ではイントロから歌唱が終わるまで全く拍手が起きず、けっこう新鮮に聴けました。
ユーミンがステージを下りようと歩くや否や 「 空と海の輝きに向けて 」 が流れ始めます。
Wコールを求める手拍子など全くなく、足早に帰るお客様(哀)。終演は21時17分頃。
バス乗り場は長蛇の列で、仕方なく博多駅まで歩くこと40分(?)。寒くて疲れて、まるで修行。
(予告)このアクセスの悪さを、明日はじっくり思い知らされる事に(泣)。

◇ 2019年3月31日(日) マリンメッセ福岡 ☆ TOPへ戻る


☆撮影は前日17時頃

☆アリーナ席ブロック図 ( 拡大

開演80分前にバス乗り場へ到着。既にざっくり2~300人の大行列が出来ており、列は延び続けてます。 臨時バスは出てますがその間隔が長く、風が寒い中じっと待っているうちに次第にイラついてきます。バスに乗っても道路は渋滞。 会場へ来るタクシーはバス路線へ割り込んできて、事故寸前の場面も(哀)。バス降車は17時45頃。 開演時には満席になっていて、私より後ろに並んでいた人は地下鉄かタクシーか使って間に合わせたのでしょう。

今日のお席はCD先行でアリーナ東Bブロック3列目。さえぎる物無くステージ中央が見えてラッキー。 久々のアリーナ席で、出演者の表情が良く見えますし、ステージとの一体感も味わえ、
アリーナ席もたまには良いなと(喜)。
今日のオープニングでは、TAKAYUKI氏がバナナを食べながら目の前を通り過ぎて行きました(笑)。 これまでスタンド席の時、本編ではほとんど立たないのですが、今夜は回りに会わせて立ったり座ったりするので、腰の痛みが少なく済みました。 昨日予習を済ませた客が多いのか、客席の反応は昨日より早く大きかったです。
演出変更は無かった気がします。以前からでしょうが「 結婚ルーレット 」 の終盤で、ユーミンは
歩きながらステージ上のミュージシャンに指鉄砲を撃ってました。
Wコールは当然無しで、終演は20時46分頃。
早く帰りたい気持ちも分かりますが、Wコール前のMCがあってコンサートは完結すると思います。 今後は長野以外ではWコールがありそうな予感がします。武道館ファイナルではトリプルも期待。

昨日の反省から、帰りは地下鉄の呉服町駅まで歩き、中洲川端駅乗換えで博多駅へ戻りました。

会場脇き駐車スペースにはトラックが20台くらい並んでいて、会場の撤収後すぐに横浜へ向かうのでしょう。 わずか4日後に横浜アリーナの追加公演。スタッフの皆様、本当にお疲れ様。

◇ 2019年3月31日(日) 福岡番外編 ☆ TOPへ戻る


☆大人気の「 ごぼう天うどん 」

☆大宰府天満宮楼門

コンサートまではフリータイム。一度は行きたいと思っており、意外と近い大宰府天満宮へ。
まずは早めの昼食。知人おススメ 「 ごぼう天うどん 」 を 「 大地のうどん/博多駅ちかてん 」で。
開店数分前に着くと既に営業中で長い行列が(驚)。テーブルとカウンターで30席ほど。基本は
麺類なので客の回転が早く、15分くらいで着席。その間も行列が増え続ける人気店。
カリカリのごぼうは歯ごたえ良く、薄めのスプープと柔らかめのうどんとの相性抜群。
麺の量はボリュームがあり、けっこうな物をいただきました。
東京にも進出していて、高田馬場に支店があるのは知りませんでした(汗)。

直近のバスターミナルから直行バスに乗車。ちょっと走ると大きなビルは見えなくなり、一気に
郊外の景色に。途中から都市高速を利用し約40分で西鉄大宰府駅到着。
さすが観光地。参道は原宿か渋谷のような人並み。YOU(外国人)もワンサカ。
「人生山あり谷あり」を実感させるという太鼓橋を2ツ渡り、楼門を抜け御本殿に到着。
小さな池には噴水があり、決して広大なエリアではないものの、落ち着きある雰囲気に清々しい
気分になれました。この翌日に新年号が発表されましたが、当地がその関連で話題になるとは
この時は誰も思っていなかったでしょう(喜)。


☆梅ヶ枝餅コーヒーセット

☆JR博多駅前 ( 筑紫口 )

足腰疲れたので茶店に入り、名物「 梅ヶ枝餅 」をいただきました。普通の焼き餅で特別な物という感じはしなかったです。 扱う店はたくさんありますが、伊勢神宮の「 赤福 」 のように1社の商品ではなく、店ごとに味が微妙に異なるそうです。
再び博多駅行き直行バスに乗車。途中、福岡空港に止まります。大都市直近の国際空港で、
本当に便利な場所にあります。「 空港→博多 」 は地下鉄でわずか5分(喜)。
ローカルニュースによると4月1日から民営化され、増便や新たな複合施設の建設が予定されているとか。アジアへの玄関というのもうなずけます。 そして九州最大の都市なのですが、お宿のある博多駅の筑紫口はよくある地方都市の趣き。 ガイドブックはもっぱら食の情報ばかりですが、
もつ鍋も豚骨ラーメンも苦手なワタクシメは興味無し(笑)。
お宿で小休止し、福岡2日目へと出発。以下、本編3月31日(日)↑の通りです。

◇ 2019年4月6日(土) 横浜アリーナ ☆ TOPへ戻る


☆入場時 (17時43分頃) に撮影

☆21時42分頃に撮影

横浜アリーナ行きは2007年6月のシャングリラ3以来で、ナンと12年ぶり!
新横浜の駅や周辺が一変した感じで、タイムマシンで未来へ来たかのよう(笑)。
ユーミンご贔屓のジャムサンドでおなじみの 「 太子堂 」 は、ビルの1階に健在でした。
ちなみにお値段は300円で、良心的 ( 買わなかったけど、汗)。
会場入口正面には大きなモニターが設置され、格好の撮影スポットに ( 左の写真 )。

今夜のお席はCD先行でアリーナCブロック17列40番台。ここは他会場の平土間席がセンター席。
アリーナ席は1階スタンドという感じですが、 センター席からアリーナ席は傾斜がなだらかで、
17列でも全く高さを感じません。ステージ床照明はわずかに見える程度。水平距離ではたぶん
今まででステージまで最も遠かったと思います。武道館のように1階2階という区切りがなく、
満場の一体感があり会場が持つ潜在パワーを感じます。キャパはどれくらいでしょうか?

「 まもなく開演いたします 」 のアナウンスと共に拍手が起き、さっそく当初のツアーファイナル
会場らしい雰囲気に。フリフラの演出効果は絶大で、さいたま公演に次ぐキレイさ(?)。
今夜のお客さんはエリアに限らずよく立ちます。立てば良いとは思いませんが、盛り上がり感に
包まれてこちらの気分も上がってくるというモノ。MCでの客のかけ声も多かったかと。
最初のMCで、ユーミンより 「撮影が入っていて、WOWOWで放映しブルーレイ出します。いつも
以上に盛り上がって下さい 」 とお願いもあり、盛り上がりに拍車がかかったかもしれません。
冒頭、TAKAYUKI氏の後からカメラマンが後を追い、その後は時どきステージと座席の間で撮影。
空中カメラが2台見えました。客席の上に張ったケーブルにぶら下がったカメラがロープウェイのカゴよろしく行ったり来たり。自分自身では観られないアングルの映像が今から楽しみです。
やや遠くて細かい所は見えにくいこともあってか、演出の変更は特に気付かなかったです。
ミニシャングリラ部分の始め、ロシアンアクターのソロパート。幕の中の演技に対し、照明は
手持ちのサーチライト主体で暗く、はっきり見えないのが惜しい。
あれ?と思ったのが、冒頭のTAKAYUKI氏と 「 春よ、来い 」 でのドラゴンの進み方。
今夜は左回り。自信が無いのですが、これまで見たのは右回りだった気がします。

アンコール2曲目までは正にお祭り状態(喜)。「 ひこうき雲 」 ではシーンと静まっていい感じで
終了。そして感動のWコールへ。MCはやはり試行錯誤で最終形を模索している気がします。
今夜ははっきり 「 歌いたくなかった 」 と話し、来年の苗場にもふれて 「 40年。すごいでしょ。
40年といったら、人が生まれてから部長さんくらいになっちゃうよ 」 とも(笑)。
終演は21時29分頃で、ほぼ3時間。今夜はステージと客席のキャッチボールが暖かく感じられ、
満足感に浸りながら退場。昼間は初夏並みの暑さでしたが、空気はかなり冷え込んでおりました。

◇ 2019年4月7日(日) 横浜アリーナ ☆ TOPへ戻る


☆注釈付指定席販売
 告知チラシ ( 拡大

☆センター席ブロック図 ( 拡大
( 愛読者様ご提供 Thanks! )

昨年11月終り頃に追加公演が発表されるまで、ツアーファイナルだったこの日。
そのチケットを手放さなかったお知り合いと次々に再会(喜)。
今夜のお席はCD先行でアリーナBブロック6列40番台。視界をさえぎる物なくステージ中央が見えます。目の前はセンター席。いただいたブロック図によると、センター席は2方向のみなんですね。
センター席が無いエリアには移動撮影用のレールが敷かれ、昨日はなかったクレーンカメラが
あり、ステージ上にもカメラマンが時どき現れ、出演者の近接撮影も行われておりました。

始めに書いておきますが、たとえ5月の日本武道館のツアーファイナルに行けなくても、今日が
ツアーファイナルと思って全く構わない盛り上がり。いつものファイナルらしい雰囲気に大感動。
「 語り継がれる♪ 」 伝説の夜になったかも。
ほぼ定時開演。TAKAYUKI氏登場でスポットライトがあたるや、盛大な拍手が巻き起こります。
昨日も立つ客は多かったですが、今夜はケタ違い。センター席もアリーナ席も、立つ曲では総立ち(頑なに立たない客を除く)。座る曲になると、前の方からサーッと座り、めりはりある反応に好感。
本編終盤 「 中央フリーウェイ 」 で既にアンコールのような盛況。アンコール始めの2曲は今夜も(どの会場でも)お祭り状態。そして 「 ひこうき雲 」 へ。今夜もシーンと静まる場内。
アンコール終了、そしてWコールへ。 曲前のMCで昨日無かったお言葉。以下、恒例で抜けや
誤りがあります、念のため。 「 (Wコールに対して) 幸せです。ありがとうございます。しかもゆかりあるこの横浜アリーナで。というのは、このタイムマシンツアーの4月4日は30年前にここで
『 こけら落とし 』 をさせていただいた、こんな形でここに立てるなんて、ってちょっと思ってたかな。
本当にタイムマシンに乗るように、時間はあっという間に流れて、記憶の中では時間の中であっという間に戻ります。(以下、私は14歳の時に~)」
客席の 「 やさしさに包まれたなら 」 の合唱は今夜は一段と盛大だったと思います。武部氏の
演奏が止まり、客席の歌声だけが響く所がいい感じですね。

ユーミン、武部氏がステージを降りていったのが21時頃。目の前、センター席後方通路には帰る客が列をなしてますが、席に留まり手拍子を送る客が大多数。 トリプルコールへの期待が高まります。2度ほど反対側のエリアの方で歓声が沸いたのですが、聞くところによるとスタッフが武部
さん用に楽譜を持ってきた、そのタイミングだったのかも。 そしてそしてドッと歓声が沸きます。
ユーミン、武部氏の再々登場は21時03分頃。
トリプルコールです!!場内は今夜最大の熱狂的な盛り上がり。
「 本当にありがとうございます。今回のタイムマシンツアーでトリプルコールは今日だけだと思う(大歓声)。この先は無いと思う。だって横浜だもん 」
歌い始める 「 海を見ていた午後 」 。大拍手と歓声。粋なはからいでフリフラ点灯。ゆっくり腕を
振り聞き惚れる客。一緒に歌う客は皆無。声がかすれる所はあれど、場内は感動的な空気感に満たされます。
歌い終えてユーミン 「 これ歌いたかったよ 」 との一言で、またまた大歓声。
手を振ってステージを下りてゆくお二人。終演は21時07分頃。
ファンの期待にこたえてくれたユーミン。ありがとうございました。お疲れ様でした。

◇ 2019年4月7日(日) 横浜番外編 ☆ TOPへ戻る


☆琉球新麺 通堂 にて

☆日産スタジアム手前の公園

遠路はるばる来られた知人のリクエストでラーメン博物館で昼食。2回目の入館。前回いつ来たか全く記憶に無し(恥)。知人が泊まったお宿にあった
割引券を使うと、50円引きでシニア料金はわずか50円(喜)。雰囲気は変わっていない感じ。
YOU(外国人)も大勢入場しており、今やラーメンは世界中で愛されてますね。選んだのは
「 琉球新麺 通堂 」の 「 通堂うま塩ラーメンおんな味玉子入り 」(写真手前の赤いどんぶり)。
ふだん塩ラーメンは食べませんが、麺は柔らかめの細麺。淡い塩味のあっさりスープが絶品で、
オリオンビールと共に美味しくいただきました。 沖縄色を出した居酒屋メニューもあり、長居もできそうな店です(笑)。 博物館を出て左を向くと桜の木が見えたので行ってみたら、小規模な公園があり、桜並木の下では住民の花見の宴が開かれておりました。 はらはらと花が舞い、いよいよ
桜のシーズンが終りに近づいていた感じです。そして近所のコーヒーショップで一服の後、会場へ向かう頃には空気がひんやりしてきました。

◇ 2019年4月16日(火) 大阪城ホール ☆ TOPへ戻る


☆「 のぞみ 」 は西へ。( 13時57分頃 )

☆会場/遠くに大阪城。( 17時48分頃 )

過去に行ったアリーナツアー会場を巡る、私的タイムマシンツアー第2弾は大阪城ホール。
前回はシャングリラIII( 2007年8月4日に鑑賞 )で、ほぼ12年ぶりの再訪。
JR大阪城公園駅を出て広がる風景が様変わり。かつては屋台が並び、アマチュアバンドが
大音量で演奏し、若者達がたむろしていたのですが、すっかり綺麗に整備されておりました。
劇団四季の劇場はYTV ( 読売テレビ ) の新社屋に替わってました(驚)。定宿の窓から見える
風景は変わっていないようでいて、遠くに墓石のようにそびえる 「 あべのハルカス 」 が見え、
他にも新しいビルがたくさん建ったと思われます

今夜のお席はFC先行でアリーナ北4列40番台。ステージ中央が照明器具に少し被りましたが、
影響は極小。迫力あるサウンドと 「 Cowgirl 」 と「 もう愛は~ 」 の時に、目の前にユーミンが
来ての盛り上がりと、アリーナはそれなりの良さがあります。
途中までは当方の前3列の客はクールで、立つ気配ナシでしたが、 「 Cowgirl 」 から火がついた
感じ。本編は横浜最終日の方が盛り上がり、アンコールに入ったら同じくらいかなという印象。
MC時のかけ声や曲中の私語が多いのが大阪風かも。

冒頭、TAKAYUKI氏が客いじりをする場面で、小テントからジーンズの短パンを持ち出し、臭いを
かいだり客に見せたりしてたのは初めて。他の特徴ある演出変更は無かったと思います。
以前からでしょうが 「 かんらん車 」 の終盤。椅子のダンサーにその真上からスポットがちゃんと
あたる位置で、ステージの回転が止まります。色々と芸が細かいなと感心しました。
あと全く自信ナシですが、「 ESPER 」 でフリフラプログラムが替わったかも。水平に延びた帯状の
光が縞模様を描いていたように見えました。
前から気になっていたのがミニシャングリラ ( エアリアル ) の時、小田原氏や伊勢君の ( 要は柱の ) 近くに現れ、あぐらをかいて座っているスタッフ。何か手にしているようなのですが、目的は
何なのでしょうか?

20時54分頃に本編が、21時16分頃にアンコールが終了。ユーミン、武部さんがステージを去ると「 空と海の輝きに向けて 」が流れ出しますが、すぐに止みます。
それから少し間をおいてお二人再登場で、会場はこの日一番の大歓声。
「 幸せです。ありがとうございました。あっという間に大阪の最終日になってしまいました。 」 と
始まるMCで、今夜の新フレーズは・・・。
「 怪我の巧妙かショウアップのライブに 」 の次に 「 シャングリラ。思い出深いです。1999年が
初演 」 。関西テレビ主導でしたっけ。
「 オリジナルアルバム38枚、これは自分で誇れます 」 の後 「 また新しいのも作り始めてるよ 」 。
想定内ですが、公式に発言したのは初めてかと ( 喜 ) 。
Wコールでの客席合唱は今までで最も盛大だったように思います。 「 ありがとうございました 」 と言ってステージを去るユーミン。帰る客が続々。徐々にトリプルを期待する手拍子は減り、終演は
21時26分頃。ほぼ12年ぶりに参加した大阪城ホール公演。来れて良かったです。

【余談】大阪のJRや地下鉄の女性専用車両は 『 終日 』 。通勤通学ラッシュ時間帯限定の関東の
人は間違って乗らないように注意しましょう(汗)。

◇ 2019年4月17日(水) 大阪番外編 ☆ TOPへ戻る


☆水槽 「 太平洋 」 のジンベエザメ

☆カピバラのお食事タイム

TVの 「 ワイルドライフ 」 や 「 BBC EARTH 」 はよく観ますが、動物園や水族館に行きたいとは
思いません。でも一回は行きたかったのがジンベエザメがいる大阪の 「 海遊館 」 で、せっかくの機会なので帰京前に立ち寄ることにしました。
お宿ソバのYTV ( 読売テレビ ) 新社屋近くの地下鉄 「 大阪ビジネスパーク 」 から 「 森ノ宮 」
乗り換えで最寄りの「 大阪港 」 で下車。数分歩くと見えてくる、大阪港を臨むエリアに建つ赤い
大きな建物が 「 海遊館 」 。
ガイドブックによると 「 約620種、約3万点の生き物が暮らす、世界最大級の水族館。太平洋を
取り囲む各地域の自然環境を忠実に再現した14の水槽がある 」 とのこと。

入場後、まずはエスカレータで8階まで上がり、深い海底へと順路は下の階へ進んで行きます。
ジンベエザメがいるのは、建物の中央に3フロアーを使った館内最大の水槽 「 太平洋 」 。
他にも大小様々なサカナやエイ等が、悠然と泳いでます。休憩スペースで座って眺めていると、
穏やかで平和な気分になれます。言うまでもなく、他の水槽も楽しめます。
それにしても入場者は日本人より老若男女のYOU ( 外国人 ) の方が多いのにビックリ。
近くに停泊していた巨大クルーズ船のフリータイム中だったのかも。
ファミリー向けには良い施設だと思います。

13時台に入り 「 お食事 (エサやり ) タイム 」 が始まり、まずはアシカからスタート。カピバラと
カワウソの方も見ていたら時間が無くなってきて、クラゲ中心の 「 海月銀河 」 や出口ソバ、
アザラシがいる 「 北極海 」 は素通りせざるを得ず、惜しかったです。
夢がかなって良かったです (笑) 。


◇ 2019年4月24日(水) 幕張メッセイベントホール ☆ TOPへ戻る


☆会場遠景。( 17時27分頃 )

☆終演後。( 21時35分頃 )

過去に行ったアリーナツアー会場を巡る、私的タイムマシンツアー第3弾 ( 最終回 )は
幕張メッセイベントホール。
前回は 「 acacia tour 2001 」( 2001年7月7日に鑑賞 )で、ナンとほぼ18年ぶりの再訪。前々日の
ゲネプロにも行ってました。ぼんやり覚えているのは、海浜幕張駅から会場へのオフィスビルと
ホテルだけの殺風景な雰囲気 ( イメージ )くらい。駅前には多くの飲食店が入った商業施設が
たくさん出来ており、18年も過ぎると街の景色も変わるものだと感心。
会場の記憶は更に薄く、遠くに見えて 「 あんなトロの握り寿司みたいだったっけ 」 と唖然。

当事の覚え書きでも 「 小ぶりな会場 」 と書いており、盛岡や神戸と同じか小さいかという感じ。
アリーナ席の配置図も置いてないくらい。お席はFC先行でアリーナN2ブロック30番台。
個人的にホットスタッフさんはFCに良席を配ってくれるイメージ ( キョードー○京とは真逆、汗 ) 。
1列12席3列の小ぶりなブロックの最終列ほぼ中央。1列目とステージの距離が近いです。

演出変更は無かった気がしますが、オープニングでTAKAYUKI氏がステージに上がると、手に
持ったクリスタルが上へ飛んでゆくのを押えるような仕草をしていました。以前から?
会場の盛り上がりは普通。ユーミンが円形ステージをはずれて客席前方へ来られると、ホール
ツアーの1ケタ台列で観ているような距離感。ダンサーの愛嬌振りまく表情もハッキリ見えます。
愛読者様に教えていただいた小田原さんドラムソロの時の 「 ゾーヤ嬢、箱に入って入場 」 と
おぼしき場面も観れました(喜)。エアリアルの際、ケーブル引っ張るマンも見えたです。
当方の周辺はFC席だったようで、パンパパンの手拍子 ( 例 : カンナ ) もピッタリ。同じ列に
お知り合いも。

今夜限定のご発言。まずは最初のMCから。
「 あらためまして、こんばんは。平成最後のタイムマシンツアーへようこそ。 (改元までの)カウントダウンは1週間をきりましたが、こちらのツアーも(今夜含め)あと5回をきりましたよ。
全開で行きますね! ( 大拍手) 」

今夜もアッという間に本編終了( 20時55分頃 )、アンコールへ。
ここでも 「 ひこうき雲 」 では最初から最後までシーンと静まる会場。
大拍手と声援の中、ステージを下りるユーミン、武部さん。
実は帰る客が続出で、Wコールは無いかもと予想していたのです。会場アクセスは良く無いし、
予報では雨だし。ところが帰る客は一人も見られず、誰もが自分の席で手拍子を打ち、期待感を
みなぎらせているようです(喜)。
実はその前から、うれしい想定外の出来事があったのです。
当方の席の後ろは通路なのですが、 「 ひこうき雲 」 の前、メンバーとダンサーが控え室へ戻る
少し前頃から、N2隣りのN3ブロックの端しに鉄柵が置かれ、通行不可に。控え室への入口が
N3ブロック中央の向かい側あたりだったのです。冒頭のTAKAYUKI氏やドラゴンが出てくる
通路とは別。メンバー、ダンサーの退場を間近で見られたのです。
ユーミン、武部さんの退場再登場シーンには柵の前に移動し、ミーハー親父に変身(汗)。

平成最後のWコール前のMCは、このお言葉で始まりました。
「 幸せです、ありがとう。そんなわけでタイムマシンツアーは平成を越えてゆきます。
9月からスタートしましたが、あっという間でした 」
客席の合唱は力強く、私は口パクで対応(恥)。最大の盛り上がりを残しながら、お二人退場。
ユーミンは笑顔で武部氏も手を振りながら、目の前を控え室へ消えてゆき、終演は21時26分頃。
小雨がパラつく中、満足感にひたりつつ帰路につきました。
当方のツアー参加は、5月の日本武道館公演を残すのみ。締めのお席はスタンド最前列を希望。

◇ 2019年5月15日(水) 日本武道館 ☆ TOPへ戻る

元号が替わった日にチケット発券。今日も明日もアリーナC(東)5列目。1回はスタンド席だったら良かったです ( どちらもYFC先行 )。 とはいえ初の武道館のアリーナ席での鑑賞は、それなりに見所ありました。ステージに近いし、目の前3方向に広がるスタンド席に光るフリフラは壮観。
客席や天井への照明が、自然に視界に入ります。 ユーミン越しに見えるスタンド席の盛り上がりが、こちらにも伝わってくる。ステージと客の距離がどの方向も平等で、この会場は今回のステージでは最も相性が良いと再確認。

今日はC4ブロック ( 同ブロック中央 ) で、ステージ中心が目の前。それは良いのですが、時どき
移動カメラがユーミンを見えなくします。何故か撮影隊が入っていたのです。 横浜公演ではその旨、MCでも説明されそれで会場が沸いたりしましたが、今夜は説明ナシ。何に使われるので
しょう?ちなみにフジテレビ系の中継車がグッズ売り場の近くに停まってました。

「 ベルベット・イースター 」 の1コーラス終わった所で拍手が起きたりして、会場の盛り上がりは
大きかったですが、横浜最終日ほどではなかったかも。 これまでと違ったのは最初のMC。
「 平成30年9月にスタートしたツアー。いよいよ今日と明日で終りです。ツアーをずっとやってきましたが、どこか感慨深いものがあります 」 と淡々とお語りの後はこれまで通り。 あと終盤
「 COBALT HOUR 」 のイントロで 「 ご搭乗ありがとうございました。お忘れ物はありませんか 」 。これ今まで言ってなかったですよね(汗)。

お祭り状態のアンコール2曲の後、ユーミンの眼がうるんでいるようだった「 ひこうき雲 」 が
静かな中で終了。武部さんと控え室へ消えても、帰る客は見られず。お二人の再登場で今夜
最大の盛り上がりへ。注目のWコール前のMCでは新たなフレーズは無く、ちょっと言いよどんだりしてました。 回を増すごとに客席の合唱が大きくなる気がする 「 やさしさに包まれたなら 」 。
トリプルコールを願う手拍子がありましたが、スグに客電が更に点灯し、終演は21時29分頃。
ちなみにMCやチラシによるユーミンの新たな活動の発表はナシ。明日あるのかも。
今夜は淡々と観ていましたが、今頃になってついに終わってしまうさみしさを感じます。
その 「 ゆくえ 」 はいかに。


☆会場入口。( 18時04分頃 )

☆前回のリベンジ(笑)。今日の限定グッズ。

◇ 2019年5月16日(木) 日本武道館 ☆ TOPへ戻る


☆追加公演告知チラシ
拡大

☆1階バルコニーより ( 15時52分頃 )
※お花を寄贈された方々
 右から
 あいみょんさん、マツコデラックスさん、
 小倉智昭さん、槇原敬之さん
 (以降不明、哀)

ついにやってきたツアーファイナル。
本公演の総合的なレポは写真入りの
オリコンのが秀逸。本項では、ネット
記事に無い部分を補い、あくまでも
自分の感想 ( 見たまま、思ったまま )
を書きます。
終盤のユーミンコメントは完全版を
目指します (汗)。
今日の席はC1ブロック5列1ケタ台。
前日からそのまま左へスライドした感じ。
左のB7ブロックとの間にスモークマシン
あり。ファンが回り場内をスモーキーな
雰囲気にしておりました。モーター音が
ブンブン鳴るので開演後は稼動しません。 芸が細かいですね (喜)。

☆写真では分かりにくいのですが、今日の
 限定グッズは白地に黒文字。
 昨日は銀地に白文字。

1曲目 「 ベルベット~ 」 では、目の前のドラムス(シンバル)でユーミンの顔が良く見えず、
ひたすら脳内補正 (笑) 。前日のような映像収録はありませんでしたが、女性スタッフが小型デジカメ大のカメラであちらこちらを撮ってました。 その写真が 「 ユーミン Twiiter 」 に使われているのでは?トリプルコールのあのシーンの写真は他に出てないようですから。

さすがに本当のファイナル。昨日とガラッと変わり、最初から横浜最終日の盛り上がりをアッサリ越えて行きます。 冒頭、TAKAYUKI氏が現れると拍手、ステージに上がると拍手。観客一人ひとりの思いが会場全体を一つに包み込みます。 「 パンパパン 」 の変調手拍子も今夜はいつになく
大きく響きます ( 守って、セシル、月ロボ、カンナ等など )。
最初のMC。
「 平成30年9月にスタートしたツアー。とうとう今夜がファイナル。ツアーをずっとやってきているはずなのに、感慨深いものがあります 」 。その後はこれまで通り。 「 40年前のオリーブツアー 」 と説明されますが、40年前とサラッと言っているのがやはりスゴいです。当事、まだ生まれていなかった客も大勢いたと思います。

アッという間に2時間半弱が過ぎ 「 COBALT HOUR 」 。イントロコメントは昨日書いたのは間違い(逆)で 「 お忘れ物はありませんか。ご搭乗ありがとうございました。 」が正しかったです(恥)。
続く 「 宇宙図書館 」 の途中でも盛大な拍手が起き、本編終了は20時57分頃。
ステージに誰もいなくなると、柱の元にスタッフが黒い筒をセットしています。同行者によるとテープ発射砲とのこと。どこでどう使われるのか興味津々。
一同再登場。 「 次のショウでお会いしましょう 」 で、アンコールスタート。「 カンナ8号線 」と共に熱狂のお祭り状態へ。YMフラッグはいつ以来だったでしょうか。 そして 「 DESTINY 」 冒頭、上記発射砲よりキラキラテープが放出され、床に落ちたテープを拾う人。警備マンも最前列付近の
客にテープを配ってます(笑)。2階にも届いたそうですが、当方はゲット不可。 最後の最後まで演出を加える 「 お客様志向 」 にうれしくなります。

この後、メンバー紹介があり全員で円を作るのが通常ですが、今夜はその前に全員がユーミンを取り囲み、一人ひとりとハグを繰り返してゆきます。 涙ぐむユーミン、こちらも気分が高まります。
ユーミン、武部さんを残し、一同はステージを下り、アンコールラスト 「 ひこうき雲 」 へ。
この曲があったから現在へ通じるユーミンが存在していると言えるのなら、罪作りな曲なのかもと時どき思います。 アンコール終了は21時22分頃。
これで終わらないのを知る客が多く、誰も帰りません。 「 空と海の輝きに向けて 」 はすぐに止み、ユーミン、武部さん再登場。Wコール。
恒例、お歌前の覚え書き。抜けや誤りがあります、念のため。


幸せです。ありがとうございました。私は14歳の時に曲を作り始めました。それが偶然、音楽関係者の目にとまり、 他の人の作曲でデビューできました。16歳の時に 「 ひこうき雲 」 ができました。 そして18歳の時に1stアルバム 「 ひこうき雲 」 をリリースしたんですけど、 歌う気はさらさらなくて。周りの大人たちに 「 君の曲は自分で歌わないと雰囲気出ないよ 」 と言われて、 嫌々シンガー・ソングライターになりました。ソングライターとして、いつかか誰もが知っている曲を作れたらいいなって 夢見てました。夢中で走り出して、名前も変えて。荒井由実と松任谷由実が同一
人物って知ってましたか? 怪我の巧妙というか、歌に自信がなかったのでショウアップに励みました。 色んな事にチャレンジしてきました。来年で苗場は何と40周年。これはお祭りにしなくちゃね。
あとシャングリラとか演劇とコラボの帝劇とか。 何よりいっぱいオリジナルアルバムを出せた事が自分の誇り。オリジナルアルバム38枚。新しいものも作り始めてるからね。 そして気づいたら、
ずいぶんたってからですが、私の曲をみんな知っていてくれているかもしれないと実感しています。 忘れていた未来を教えてもらって。だから10代のときの夢がかなったってわけ。 今の本当の夢は続けること。だからやめません (涙) 。 このアンコールに甘えて、一緒に歌ってくれますか?

おそらく本ツアーで最も盛大な客の大合唱。アンコール終了は21時31分頃。

すぐさま手拍子が沸き始め、しばし続くと控え室までの通路が見える客がドッとどよめき、ユーミン再々登場! でも武部さんがいない!もしやメッセージだけで済ませるのか?!(汗)

今回はこれで見納めか。(でも)最終日ですね。みんなサプライズ期待してる?(爆盛り上がり)
しょうがないな~(笑)。
このタイムマシンツアーで、私のタイムマシンに一番長く乗っている人物を呼びます!
(更に盛り上がる客席)
一筋縄ではいかなかったんだよ。
※M氏がすごすごとステージに上がられると・・・
時どきポーンとこんなのやってられないとか、ぶっ壊れろって思ったのが何度もあるけれど
(※一部聞き取れず。「 ぶっ殺す 」 と書いた報知の記事は誤り)
でも不思議とぶっ壊そうと思った事から、新しいものが生まれちゃって。
何とかついてきました(大拍手)。

M氏がキーボードの所へ移動しだすと、更に更に観客がどよめきます(当方、良く見えなかったのですが)。 いつもと違う雰囲気で始まる 「 卒業写真 」。自然と客も歌い始めてました。
最終日にM氏が登場した事は過去にもありましたが、演奏までするのは異例かと。
途中、M氏のミスがあったのかユーミンが苦笑いしたように見えた場面も (汗) 。
ユーミンの声はかすれ気味。涙をこらえながら歌いきりました。
歌唱後、 「 松任谷染之助染太郎でした。 」
ご夫妻手を取り合って高く挙げ、ステージを下りて行きます。
その途中、M氏が例のクリスタルを踏みコケそうになり、手に持っていったそうです(当方、良く見えなかったのです)。持って帰るとはいかにも最終日にふさわしいかと。
終演は21時40分頃。
しばし興奮と感動が満ちた空気感が残る中、会場を出て帰宅の徒につきました。

これで見納めと思いながら目前のパフォーマンスを見ているうちに、今夜は何故か自分自身も 「 Traveling through 45 years 」 。 ユーミンソングを初めて聴いたのが、20歳頃 ( トシがバレます、笑 ) 。TBSラジオの東京音楽祭エントリー曲紹介番組で流れてきた 「 ベルベット~ 」 。アルバム 「 ひこうき雲 」 が出るずっと前。 衝撃的でした。今まで聴いた事のない曲調。この人、誰?
当事はコンサートチケットの買い方も良く知らず (恥) 、初コンサートは1987年6月2日、ここ日本
武道館での 「 ALARM a la mode TOUR 」。初めての曲と初ライブの思い出がよみがえりました。


☆人生初ユーミンコンサートのチケット
※何かとよく使う
  「 TOKYO FM出版
  地球音楽ライブラリー 」 掲載の
  「 ALARM a la mode TOUR 」 の
 日程が間違ってますね(哀)。
 ツアーパンフで確認しました。

 誤)6/27、6/28 大阪城ホール、
   7/2、7/3、7/4、7/5 日本武道館

 正)5/27、5/28 大阪城ホール、
   6/2、6/3、6/4、6/5 日本武道館

 当事のチケットは公演ごとに色違い。
 いまは苗場だけになりました。

近年はネットのおかげもあってファンのお知り合いが増えました。 昨日も今日も実にたくさんの
方々とお会いできました。 普段はメールのやりとりとか無くても 「 ヒデさんのHP、見てますよ 」 と言われるとうれしく思い、励みになります (幸) 。

今回に限らず、ツアー開始当初はあれこれ不満を感じるのですが、 次第に洗脳されるというか、慣れてきて、そんな事はどうでも良くなって行き、 感動してファイナルが終了するという
いつものパターン(汗)。
昨年の苗場でベスト盤とアリーナツアーの発表を知った時は、ハ~何ですと?
「 ベスト盤2部作完結 」 ってどうよと正直思いました。 フタを開ければ、全曲配信開始と紅白歌合戦の大反響も手伝って、 前から言われていた 「 伸びしろ 」 の方々を巻き込み、ショウは急成長
していったと思います。 グッズ並びの時に後ろの男性が話していたのですが、 「 今の若い人はファンの中心年齢層などおかまいなく、 配信のおかげで好きな曲は何でも聴く。感動がネットを
通じて瞬時に広まる。 」 と。 公演後のTwitterを見ると、本当にその通りだと感じます。
新たなファンを本当に獲得したのか、次の活動につながってゆくのかも含め、今後も応援して
行きたいと思います。

※覚え書きシリーズは完結しました。ご愛読に感謝します。


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