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Diary (Update '17.09.24)

※ 日付クリックでその日の日記へジャンプします。
☆よこすか(2016/11/172016/11/182016/11/19) ☆大宮(2016/12/01
☆名古屋(2017/03/04) ☆横浜(2017/03/25) ☆市川(2017/04/21
☆東京(2017/04/26) ☆八王子(2017/05/21) ☆東京(2017/07/18
☆東京(2017/07/19) ☆三重(2017/08/04) ☆岐阜(2017/08/06
☆長野(2017/09/13) ☆東京(2017/09/212017/09/22



◇ 11月18日(金) よこすか芸術劇場 ☆ TOPへ戻る

全員が無料ご招待客のゲネプロより、
有料で熱心な客が集まる初日の方が、
盛り上がるのは必然と言えるでしょう。
場内の雰囲気にも押されて、ポイントは少しアップ(笑)。

しょっぱなからビックリしたのが、イントロA全部カット。
ゲネプロではM氏が前説の最後に、
「4分半と2分半、それからスタートです」と言って退場。
それを勝手にイントロA、Bと呼びます。
Aは図書館セットの2階フロアーで、
本を探す人が歩く様子がしばらく続きます。
長いな~と感じたので、きっとこれが4分半。
そしてストーリーの登場人物(動物もいたかも)が、
宇宙空間っぽい背景とサウンドで現れる映像。
きっとこれが2分半のB。
今日はBから始まったのです。これで良いと思います(汗)。

お席はゲネプロでは1階E列ほぼ右端。
今日は某ケイタイキャリア先行で4階B列ほぼ中央。
見え方が全く変わって、ビジュアル的には今日の方が
非常に良いポジションでした。
ステージ上や客席への照明とか、相変わらず素晴らしい。
「影になって」でユーミンの真後ろから飛び出すダンサー、
「リフレイン~」では後方LEDスクリーンと前方スクリーンの
映像がブレンドされて、不思議な立体感がありますし、
「破れた恋~」での短冊状スクリーンの使い方とか、
映像はどれも良く設計されていると思います。
こうした空間のビジュアルは(ちゃんと書けないのですが)、
演劇的と言うか、帝劇でやりたい(やりたかった?)
要素があるのかもしれないです。
ホリゾントに照明だけのような、ごく普通のスタイルもあり。

本編では1階平土間席の様子をうかがう感じでしたが、
アンコールでは4階席でもほぼ総立ちになり、
あのメドレーは何なのか、様々な憶測を生みますよね。
初日だから絶対あると思っていたら、やはりありましたWコール。
武部さんとユーミン、再登場。

ありがとうございました。
無事、長い長いツアーがスタートしました。
どうもありがとうございました。

そして「青いエアメイル」。終了は20時40分頃。
最後かどうかはともかく、全公演がつつがなく
進行するよう祈りながら会場を出ました。

選曲の好みは人それぞれで、回を追うごとに
印象が変わってゆく事もあるでしょう。
今日は書かないでおきます。
あと、終わってから友人が一言「演奏が薄い」と。
同感ですが、今に始まった事ではないです。
音量が大きくても、出せてない雰囲気ってありますよね。

恥さらしでもあるけれど、
こんな感じで書いてゆければと思います。

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◇ 11月19日(土) よこすか芸術劇場 ☆ TOPへ戻る

今夜のミニレポの前におわびです。
初日に書いたイントロAはカットされた訳ではなく、
ちゃんとありました。
昨日は開演間近に席に着き、ステージを良く観ないうちに
イントロBが始まり、勘違いしたと思われます(大恥)。

今夜もWコールあり。曲は昨日と同じ。

「青いエアメイル」を歌った後で

ありがとうございました。行ってまいります。

お席は1階M列右寄りで何となくFC先行のブロック。
特に変わった演出は無かったように思います。
昨日から気になっていた「気づかず~」終盤に
子供のコーラスが聞こえ、場内が少し明るくなる趣向。
ユーミンの手振りから、どうやら
「皆さん歌ってください」という事らしいです。
客席反応無し。私も歌う気無しです。
3日連続の汐入出張は意外と疲れが出るもので、
今夜はこれだけでスミマセン。それではまた。

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◇ 12月1日(木)
  大宮ソニックシティ

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Wコールで「青いエアメイル」!
終了は20時45分頃。

大宮や宇都宮はいつも盛り上がりますが、
Wコールがあった経験が思い浮かびません。
「 リフレイン~ 」が始まってほどなくして
客が立ち始め、場内の雰囲気はとても良好。
MCを邪魔しない程良いかけ声も。
アンコールが終わっても帰る客は少なく、
ステージ前へ走る客はいない。
期待感を旨に、静かに再登場を待つ雰囲気。
ユーミンの言葉は「青いエアメイル」の前後に
「ありがとうございました」のみでしたが、
会場の温かみある声援を感じ取られたのかも。

今週はものすごく忙しく、会場へ着くまでに疲れを感じる程。
コンサートの世界観だの、ストーリーだのを考える余裕が無く、
今夜は見たまま聴いたままで楽しもうと思いました。
それが功を奏したのか、アッという間に本編終了。
お席は1階22列と後方ながら列のド真ん中。
演出家視線で鑑賞できたのもラッキー。
「 影になって 」や「 破れた恋の~ 」の映像表現は
斜めから見ても良さが伝わらないと思います。
いく筋もの光線が交じり合う「 BABYLON 」の照明も、
それだけなのにとても印象に残ります。

個人的には「 真夏の夜の夢 」で終わっても問題ナシ(汗)。
それではストーリーにならないのでしょうけれど。
子供コーラスは相変わらず違和感満載でして、
でも「皆さん歌ってください」のポーズは無かったような。
そしてワタクシメ「 GREY 」を良いと思わないのが
最初からの弱点で、これを克服できればと(適当、笑)。

次の鑑賞は来年3月。
「 宇宙図書館ツアー 」にはいったんお別れ。
苗場2017が楽しみです。

*追伸(16/12/02 00:57)
" Road Show " 2011年4月19日(火)と
" LEGEND OF THE ZUVUYA " 1998年1月9日(金)に
この会場でのWコールとして
「 海を見ていた午後 」を聴いてました。
相変わらずスグに忘れるようです(恥)。

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◇ 3月4日(土) 名古屋センチュリーホール
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2月27日の「 武部さん~Happy 60~ 」では
恩人であるムッシュかまやつ氏の楽曲の
メドレーコーナーがあって、
「中央フリーウェイ」を歌ったユーミン。
森山良子さんが終演後に病院に録音を持参し、
まだ意識のあった氏に聞かせたそうです。

この曲を涙ながらに3月2日の名古屋公演で
歌う事になるとは誰が予想したでしょう。
氏が病床にあるのは聞いてましたが、
本当に現実とは時に残酷なものです。
苗場2017の余韻も続く中、この日の
ユーミンの心境はいかにと思い会場へ。

名古屋公演はあまり盛り上がらないという
印象がこれまでありました。
今夜はオープニングから拍手は強く、客の雄たけびもしばしば。
客立ちは本編では中央の一角が目立ってましたが、
アンコールになると総立ち。
Wコールを求める大きな手拍子の中、ユーミンと武部さん再登場。

 ありがとうございました。
 この宇宙図書館ツアーはまだまだ続きます。
 名古屋は明日がファイナルですが、次は7月。
 また会いましょう。
 盛り上がってくれてありがとう。うれしいです。

そして始まる「 青いエアメイル 」。
一口に言ってしまえば、余計な心配は不要でした。
ムッシュ氏のことは一言も語らず、何もなかったように
コンサートは進行しました。
いつになく「 ひこうき雲 」は熱唱だな、とか
思うのは自分の勝手な事なのです。
ご本人の心境は誰にも分からないですし、
苗場のように哀しみを前面に出されてもツラいですよね。

そもそもツアー第2期の始まりにあたって、
何か変化は無いかを観に来たのです。
曲目は変わらず。
変わってたのはアラビアンコーナーの冒頭。
例の短冊スクリーンは途中までしか下りておらず、
「 残火 」でのユーミン登場が誰にでも見えるように。
ステージ前まで来ると全部下りたこれまでの状態に。
これは素晴らしい改善だと思います。
まあ、その後は相変わらずで「 破れた恋の~ 」では
ダンサーのフライングシーンが私の席からは
スクリーンと重なってほとんど見えなかったです(哀)。
ちなみにお席はCD先行で1階後方から5列の右端。
予想通り残念なお席(泣)。見切れこそなかったですが。

MCも微妙に変わっていて、少し短くなったかも。
「 リフレイン~ 」の前、本の話しが夢になるテーマで
「 スリラーなんて絶対読めません」とは言わなかったし、
「 Smile for me 」の前(60~70年代の事)でも
「 シングルのカップリングの曲を続けてお送りしました」
はなくなって、「昔のジャケット写真は別人のよう」とか。
このあたりメモがあいまいでスミマセンです(汗)。

次回は神奈川県民ホール公演へ参加します。
Wコールはもちろん「 海午後 」ですね(喜)。



以下余談(オマケ)です。



これまで名古屋公演へ行く時は名古屋駅前か
栄周辺で泊まっていましたが、今回は初の日帰り。
JR乗車券が名古屋市内行きだったので、それならばと
新幹線から在来線に乗り換え金山で下車(快速で1駅)。
地下鉄はホーム両側に来る行き先の違うどちらかに乗り、
これも1駅目で下車すればOK、という簡便さ。
帰りは金山で新幹線指定席を20分早い列車に替え、
名古屋のホームで夕食代わりの「きしめん」を食べ、
自宅を出て9時間で帰宅。
JR券は金券ショップで新幹線回数券(片道\9,900)を購入。
と、実にスピーディー&エコノミー(笑)。
往路車内から富士山が見え、大満足の1日となりました。

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◇ 3月25日(土) 神奈川県民ホール
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神奈川県民ホール4公演の最終日。
開演時刻はほぼ定刻17:33頃。
終演は19:41頃。帰宅は21:28頃。
京急の快速は本当に速いです(喜)。

昨日までの3公演は
海午後のWコールありで、今日
それが無いハズはありません。
アンコール終了後、満場の
ものすごい拍手・手拍子の中、
ユーミンと武部さんが登場。

 ありがとうございました。
 大好きな横浜。あっというまに終わってしまいました。
 素晴らしいお客さんで感動しています。
 (数語聴き取れず)
 パフォーマンスできて幸せです。
 また来れるように日々努めます。
 横浜ならではのこの曲を歌います。

そして始まる「 海を見ていた午後 」。
客席は手拍子も歌声もなくシーンとしています。
歌い終わって「 また横浜で 」。
ステージのソデに消えてゆくユーミン。

ユーミンが言った「 素晴らしいお客さん 」が
以下の事とは限りませんが、自分的にも今夜の会場の
雰囲気はメリハリがあって、とても好感が持てました。
まず、1曲目終了後の拍手が強く大きい。
無闇に立たない客。 これはこれまでの会場と全く違っているかと。
「 AVALON 」でも「 リフレイン~ 」でも「 残火 」でも、
自分の席から立っている人は見えませんでした。
(ちなみに今日はFC先行で1階6列かなり右寄り)
じっくり曲を聴いている雰囲気が実に良かったです。
確か「 残火 」前のMCで女性の声「 ユーミン、可愛い!」。
ユーミンすかさず「 あなたもよ 」。
フイをつかれてあわてて調子を戻す(笑)。

「 Smile for me 」はお客との交流コーナー「 その1 」。
ステージと客とが手を振り合ってなごやかムード。
「 その2 」の「 気づかず過ぎた~ 」ではユーミンが
マイクを客席に向けるも、客の歌声はか細く不発に終わる(?)。

MCは3週間前の名古屋公演より、更に短くなった気がしました。

本編終了後は、もう大拍手や手拍子やら大盛り上がり。
ここの会場ではいつもの光景ですね。

ところで気になった事が一つ。
舞台左右に動かない固定セットがありますが、
右の固定セットの遠山氏の後方、左端の柱が途中で切れている。
左側固定セットの右端の柱は、ちゃんと
図書棚の最上部までつながってます。
何かアンバランスな感じで、気分が良くなかったのですが
右側セットのこの状態が、最初からなのか記憶にありません(恥)。
ゲネプロ報道記事の写真には映っておらず、真相が気になります。
次に観る時には真っ先に確認したいと思います(汗)。

さすがに横浜公演。ロビーで階段でそしてトイレでも、
大勢のお知り合いに続々と遭遇しました(喜)。
あまり話せませんでしたが、ラッキーでした。
外に出ると、けっこう空気が冷えていましたが
暖かい気持ちを抱きつつ、帰路についた次第です。
以上、終わり(笑)。それではまた。

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◇ 4月21日(金) 市川市文化会館
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席は1階15列1ケタ番(FC先行分)。

「真夏の夜の夢」で新発見。
「カリビアン・ナイト」の所を
「アラビアン・ナイト」と歌ってました。
終演後知人3~4名に聞いたところ、
今夜が初めてではないそうで、
何公演か「気づかず過ぎた」ようです。
途中から替わった事は確か(汗)。

あと些細な事だとは思いますが、「 Midnight Scarecrow 」の時、
LEDスクリーンがずっと左右に揺れてました。
意外と気になるモノで、ずっと見ていると酔ってきそうで怖かったです。
スクリーンを下ろす速さの関係ですかね。

そしてそして、ウワサに聞いていた新趣向、「 GREY 」でのノイズ挿入。
イントロか間奏でかと思っていたら、何と歌唱中だったのでビックリ。
ラジオの混信みたいな感じで、確かに「ゴロワーズ」の語が聞こえ、
かまやつ氏と関係があるのかもしれませんが、
正直に言って邪魔としか感じませんでした。

「そし夢ツアー」以来の市川公演参加ですが、
ここは東京国際フォーラム公演より盛り上がる印象があります。
ただし今夜は体調(足腰骨格系)がいまイチで、入場後しばらくは
人いきれでひどく暑いこともあり、おのずとテンション低めで推移し、
会場盛り上がり度を感知するアンテナも鈍り気味。
「 AVALON 」では客立たずでしたが、その後は一般的。
「ユーミン可愛い」コールはタイミングをハズし、
ユーミンとのキャッチボールは不発(哀)。
アラビアンパートで次第に盛り上がるも、
「真夏の夜の夢」では意外に静かになり、何だこれはと。
本編でのメンバー紹介の拍手はまばらな感じだし。。

とはいえ、アンコールに入ると怒涛の盛り上がり。
いつもの市川が帰ってきた、みたいな(笑)。
アンコール終了で帰る客はいない感じで、
Wコールを求める盛大な拍手とかけ声の中、
ユーミンと武部氏再登場で興奮はピークへ。

 本当にうれしいです。ありがとうございました。
 最高のお客さんでした。
 今日はやさしさの交換がいっぱいできたからね。
 今日の気持ちの歌を。

そして「やさしさに包まれたなら」を
歌い始めます。
客の歌声もかすかに聞こえてきます。
言葉や仕草でうながされた訳ではなく、
自然発生的なもの。

今夜は最初からユーミンの歌唱に
頑張りは感じたものの、
随所で不安定な所がありましたが、
客席は市川らしい盛り上がりで、
これを「やさしさの交換」と
表現されたのでしょうか。
終演は20時45頃。
終わってみれば、参加して
良かったと思える公演でした。
追伸
神奈県で疑問に感じた「右固定セット左端柱の途切れ」は
今夜も変わらずで、単なる自分の思い過ごしかも(恥)。

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◇ 4月26日(水) 東京国際フォーラム
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ユーミンの公演では初の、
入場時にお席が決まる方法に、
不安と期待を抱きつつ、
18時30分に会場到着。

入り口では順調に客が流れており、
係員が発券機に引換券の
バーコードをかざすと
ニョロっとレシート状の
指定席券が出て手渡されます。

お席は1階36列、最も右の
ブロックの60番台。
これまでのFC先行では
前の方が出た事がなく、
「やっぱりネ」という感じです(汗)。

←18時40分頃の入場ロビー

今更ですがバカでかいホール。
ステージまで遠く、ステージは箱庭を眺めているようなモノ。
正直なところ、ツアーファイナルのようには盛り上がらないのが
経験的に分かっていて、今夜も随所でそんな雰囲気を感じました。
「 AVALON 」「 リフレイン 」では客立たず、
「 ルージュの伝言 」でようやく4分の1くらい(?)。
次の「 何もきかないで 」が始まると、サーッと座ってゆきます。
「 満月 」でも客立ちはまばら。
中央通路より前方の盛り上がりが低い感じです。
最新アルバムからの曲は客への浸透度が低いと思われ、
その時は場内の温度が下がった気がしますし、
アンコールのメドレーのような知られた曲の
ポテンシャルの大きさを思わざるを得ないです。

今夜の新趣向その1は、冒頭のMC様変わり。
以前のより良くなったような気がします。
あわててメモったので、間違い勘違いはご容赦を。

 図書館ってどんな所だと思いますか?
 私は図書館こそ宇宙の入り口だと思っています。
 無限の銀河が集まるように、無限の知識が集まる場所。
 耳をすませば遠くへ行った人の声が聞こえるようです。

 図書館発、未来行きの列車が出発します(←??)
 終着駅は皆さんが決めて下さいね。

新趣向その2は客立ちは7割程?の「 破れた恋の~ 」で。
客席の後方からストロボが激しく点滅してました。
以前からかも?(汗)
あと、途中まですだれスクリーンに映像が映ってなかったです。
トラブルなのか演出変更なのか?

そんなこんなで本編では1回も立たなかったワタクシメ。
「 BABYLON 」での放射ビームライトの美しさとか、
それなりに自分のお席ならではのお楽しみも。

そしてアンコール。場内総立ちとなりガラッと雰囲気が変わる。
ここで盛り上がらない会場は、次は来ない方が良いかと(笑)。
ようやく巨大ホールの醍醐味を感じます。
アンコール終了、帰る客がかなりいる中で手拍子が続き、
ユーミンと武部さんが再登場。戻ってきた客で通路は混雑。

 本当にありがとうございます。最高のお客様でした。
 やっとホーム(の東京)に戻ってきて全力でやりました。
 来月もあるけど(笑)。
 残すところ40数ステージ。
 あっという間に過ぎちゃうと思います。
 今日のように毎日悔いのないように・・・
 ありがとうございました。

Wコールは「 卒業写真 」で、
まさかの日替わり。
小声で歌う人もいて、
感動はイマイチでした(哀)。
終演は21時12分頃。

ほぼ折り返し地点にきた本ツアー。
回数的にワタクシメの鑑賞も
ちょうど折り返し点です。
ファイナルの9月22日まであと数回。
これからも少しずつ演出が
ブラッシュアップされそうな気がします。
最後はどんな感想を抱くでしょうか。

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◇ 5月21日(日) オリンパスホール八王子
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自分にとってユーミンの出身地・八王子
での公演参加は、「 VIVA! 6x7 」
「 Roadshow 」に続き、3回目。
この日は各地で今年の最高気温を記録。
入場直後の会場内も暑くてたまりません。
FC先行でのお席は3階2列目ほぼ
中央で、当たっただけでラッキーと思い、
見える世界を楽しむことに。

←JR八王子駅からホール外観を撮影

オープニング映像が流れると、満場の拍手が巻き起こり、
1曲目の後には盛大な拍手で、最初のMCを始めるタイミングに
悩むようなユーミン。
雰囲気がツアーファイナルそのまま。
数年ぶりに開催される地方公演の趣きでもあります。
3階席では下の階の客の盛り上がり具合も分からず。
本編では3階席の客の立ち具合は「まばら」な感じだったかと。
MCはこれまでと変わった所はなく、
ステージ上への照明がキレイだなとは思いましたが、
自分の中では淡々とショーが進行して行きました。

「満月」で新趣向があると聞いていて、
(この時点でFCのM氏のページは未見)
きっと間奏の部分で何かあるのだろうと双眼鏡でガン見(笑)。
左の方の「すだれスクリーン」から布の束を持ち出し、
ユーミンが何かやって、布が手から離れステージに。
その後でユーミンが布を手に取り、ステージソデに向けて放ってました。
要は、何が何だか良く分かりませんでした(汗)。
後で知人に聞いたところ
手にした布の色が次々替わり、最後はスーッと
舞台のソデに飛んで消えてゆく、というのが成功例だとか。
今夜は失敗だったのですね(哀)。
M氏いわく
「なんかちょっと安っぽい、いいかげんな何かが欲しい」のなら
これで良かったのかもしれないです。
次に見る時は成功して欲しいですが。
スクリーンの間に、顔を出したり隠したりするこれまでの演出は
可愛らしさも感じられて、それはそれで良かったと思います。
あと「GREY」でのノイズが、はっきり日本語だと分かるくらいに
クリアーになっていたように思いました。

アンコールに入ると3階席も総立ち状態となり、フロアーも揺れる程。
いよいよ熱狂の終盤へと向かいます。
途中で空調が効いてきた場内が、再び暑くなってきます。
メドレーとメンバー紹介が終わり、一同退場。
いよいよWコールタイムの始まりです。
ユーミンと武部さんが再登場し、客席がどよめきます。
なかなかざわめきがおさまらず、
今回はこれまで以上に、ユーミンの声が聞こえにくく、
以下のメモの誤りや抜けの多さはお許し下さいませ。

本当にありがとうございました。最高のお客様でした。
何か泣いちゃいそうです。
私は今年でこの街に住まなくなって45年。
荒井由実時代の倍ぐらい?
デビューから考えたら、生まれてから計算できないくらい(場内に笑い)。
プライベートではちょいちょい来るんですけれど、
今回、宇宙図書館で伝えたかったことが、
今日、本当に伝えられてじーんとしました。
正に耳をすませば遠くへ行った人の声が聞こえてくるようです。
この街にいる人に感謝の気持ちで一杯です。
感傷的になってもいけませんが。
この街で作ったご当地ソングを・・・。

*撮影者(自分)が映ってます
曲は「中央フリーウェイ」。
お二人の退場の後、巻き起こる大きく強い手拍子。
しばらくの間、帰る客は見当たりません。
トリプルコールがあっても良さそうな展開でしたが、
ステージ前のスタッフが客出しをし始め、
ファイナルまでトリプルは無いのかなと
思いつつ退場。この時点で20時12分頃。

翌日、ユーミンのTwitterで
「遺影の前で鰻重食べて→オリンパスホール」
の写真を見ました。
最初に宇宙図書館という曲を聴いた時、
これは普段の仏壇の前での祈りやお墓参りの時に
亡くなった人を思う気持ちに通じている、
と思いました。

今夜のWコールのユーミンコメントは、
ご自身の私的な思いともリンクしているのでしょう。
今夜の会場はいつもお客さんのあたたかい応援が感じられ、
思い出深い一夜になったと思います。

【番外編】

せっかく八王子まで来たので、寄ってみました。
お店は私のような普段と異なる客層で賑わってました。
2階の展示商談場が素晴らしいので、のぞいて良いか店の方に聞くと、
ナンと「 ご案内させていただきます 」 と最高の応対(喜)。
振袖やら何やら、どれもこれも素晴らしいものばかり(高そう、汗)。
お店のロゴである井桁の中の「 ヨ 」は創業者の与三さんの
名から付けたといった新知識を教えても下さいました。
お礼を兼ねて小物を何点か、おみやげのつもりで買いました(恥)。

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◇ 7月18日(火) 東京国際フォーラム
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CD先行のお席は2階の4列目かなり右側。
思っていたより前方でラッキーでした。

冒頭のMCで「今日は収録があります。
いつもの2割増しの声援よろしく」
といったコメント。
ライブ盤用の全編収録ではなく、
「 ルージュの伝言 」と「 Smile for me 」の
2曲だけだったように思います。
何のための撮影だったのかは不明。
最近の手持ちカメラって随分と
お手軽な感じなんですね(感心)。

当方にとっては怒涛の(?)八王子公演から2か月過ぎ、
懐かしいようでいて、結局自分のペースで鑑賞。
今夜最大の収穫は「 満月 」でのマジック成功シーンが
ついに観られた事でしょうか。
他には特に目新しい感動ポイントは発見できず(哀)。
1階席の様子は前方4~5列くらいしか見えず、
客が立つ曲もあるとはいえ、2階で立つ客はまばらな感じ。
場内はツアーファイナルのような一体感にはほど遠く、
いつもながらな雰囲気だとは思いました。

けっこう気になったのは音響。
こっちの聴覚の老化かもしれませんが(笑)、
演奏も歌唱も時々音程が揺らいで聞こえるのです。
そもそも論として荒削りで大音量の演奏には、
もう少し何とかならないものかと思います。
そんなこんなでショーは進行し、アッという間にWコールに。
大声援の中、ユーミンと武部さん再登場。
*以下のユーミンコメントには誤りや抜けがあります。
 あらかじめご了承願います。

本当にありがとうございました。
最高のお客様でした。
去年の11月からスタートしたこの宇宙図書館ツアー。
全80ステージのうち今夜は64ステージ目。
ゴールが見えてちょっと寂しい。
9月の最後にまた戻ってきます。
それまでいろんなことがあるかもしれないけど頑張って。
ヒアリに気をつけて。また会いましょう。
ありがとうございました。

そして始まる「 卒業写真 」。
手拍子は無かったですが、歌っていた人がいたかも。

 

グッズに新商品はありませんでした。
「 帝劇vol.3 」のチラシがリニューアルされてました。
公演公式サイトと同内容です。

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◇ 7月19日(水) 東京国際フォーラム
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今夜はFC先行席で1階38列50番台。
当日指定制になって、どんな席になるか
楽しみでしたが、結局は以前とあまり
変わらないエリア。
どうにか中央寄りで、演出家視点で全体を
楽しめたのは良かったです。
それにしても今夜のY様はエラく鼻声。
しばしば声を押し出しているかのように、
歌いにくそうに聞こえたところも。そんな事は
全く無い曲もあったりするのですが(謎)。

今夜の1階席の客はまとまり感があり、
「 ルージュ 」「 何もきかないで 」での
総立ちから「 体力温存 」の流れも良く、

続くMCでは最前列の客に「 いらっしゃ~い 」。
たびたびのカワイイコールに「 目上の人をからかっちゃダメ 」
「 自撮り棒まで手に入れたりして 」とアドリブ快調。
アラビアンコーナーでも総立ちで、
こちらも自然に立ちたくなるいい感じだったと思います。
「 AVALON 」で立つ客、数人。度胸あるなあ(汗)。
「 リフレイン 」でも立つ人少なく、それで良いと思います。
ここで書いてもしょうがないのですが、歌詞が舞う映像では
バンドを浮き出させるステージ後方からの照明は無い方が良いかと。
「 GREY 」でのノイズはムッシュ氏のゴロワーズであると
ハッキリ分かるようになってきましたね。
意味や効果がどれほど客に伝わっているのか疑問です。

今夜も収録があり、アンコールのメドレーでも
撮影隊がステージで頑張っていました。
昨夜の音響の違和感が、今夜は全く無くて、
あれは2階席ならではの現象だったのでしょうかね。
Wコール、その前のコメントは前日と同じ。
シーンとした場内に響く「 卒業写真 」の歌声を聴き、
終了は21時15分頃でした。



たくさんのお花が醸し出す 「 ザ・芸能界 」 な雰囲気。
7月の 「 ANN-G 」 ゲストのIKKOさんや
帝劇vol.3ご出演の寺脇康文さんからも。

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家庭の事情で今回のツアーでは
宿泊付きの遠征プランはNGでしたが、
事情が変わり1回だけ行ける事に。
そこで2公演続けて今まで行った事の
ない会場へ行きたい、と
2月の苗場期間中に三重(津)と
岐阜(長良川)行きを決定。
その時は岐阜が37年ぶりとは知らず(汗)。

◇ 8月4日(金) 三重県文化会館大ホール
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CD先行で9列目の席が出てビックリ。
さすがにユーミンの息遣いや表情が良く見えます。
ツアーの残り公演がわずかなこともあり、
1曲1曲に入魂している感じがして、
何故か「 影になって 」でウルウルする私(恥)。
音域ごとの歌い方も上手くなったように思えます。

今夜初めて気が付いたのは「 AVALON 」終盤。
歌っていない部分でクチをパクパクしている。
「 輝く草原 高鳴る鼓動 」とエアー熱唱?
テンションを維持する為でしょうか、真相不明ですが
妙に感動してしまったのでした。

ご当地ネタが入るのは「 Smile~ 」前のMC。

ユ「 三重にはツアーのたびに来て皆勤賞です! 」
岐阜を意識してのご発言?
「 ViVA! 」やアリーナツアーでは来ていないので、
「 TRANSIT2009 」以降は皆勤という事ですね。

お客さんはノリが良いです。
「 リフレイン~ 」で総立ち。続く「 月まで~ 」では
いったん座ったものの、再び立ち上がる(喜)。
「 満月 」以降も総立ち。
気分がショーの流れに自然に溶け込んでいるのでしょう。
参加するたびに、アッという間に本編終了。
立ったまま手拍子をして、アンコールを待つ会場。
そしてどの会場でも観られる大盛況へ。
「 DESTINY 」で演奏しながら踊るベースの須長クン。
手拍子をあおったり、積極的で好感が持てます(笑)。

アンコール終了、客は一人も帰りません。
そしていよいよ、ユーミンと武部さん再登場。

 本当にありがとうございます。最高のお客様です。
 歌は聴いてくれる人がいて、
 口ずさんでくれる人がいて、初めて歌だから、
 今日みたいに老若男女いっぱい来てくれて、
 音楽やってて良かったと思います。
 今日は68ステージ目、残すところわずかになって
 寂しいけれど、ラストスパートに
 今日は送り出してくれた気がしました。

大拍手が続き、「 卒業写真 」。
客席は手拍子も歌唱もなく静まり返っています。
20時43分頃、公演終了。


 会場外観
津には30年ほど前でしょうか、
会社員時代に一度、客先での
会議のために日帰りで来ました。
他に何かするでも食べるでもなく、
何も覚えていません。
高いビルが少なく、
県庁所在地とは思えない雰囲気。
コンサート会場は立派で音響が良く、
お客さんはマナー良くオトナな感じで
全体的にとても良い印象の残る
公演だったと思います。


 異様に大きいのが特徴「 津ぎょうざ 」

 伊勢神宮「 正宮 」

【番外編】
終演後、津駅近くの人気ラーメン店で「 津ぎょうざ 」 をいただきました。
前もって津駅にある観光案内所で、色々なパンフレットをもらい
お宿に着いてから当地の食情報をチェック。
会場からの帰路のタクシーが駅に近づいた時に、
「 ここが良さそう 」 と思っていたお店の前を通り、
ドライバーさんに思わず「 STOP! 」(汗)。
パンフにお店の写真が載っていたのが大正解で、
下調べは大事だと思ったです(笑)。
地元民にも人気のお店で、シゴト帰りの社会人や若者が
行列するほど賑わってました。
で、その「 津ぎょうざ 」ですが。
衣はパリパリ、中身は普通。あくまでも大きいのが特徴かと。

翌日はまず伊勢神宮に参拝。
せっかく津まで来たので、名古屋から行くよりラクなのです。
さすがの規模。観光客もワンサカ。
パワースポット巡りに小1時間ほど。
昼食は「 伊勢うどん 」 。麺は太く、とろりとしたスープが決め手。
なかなか美味しかったです(幸)。
デザートに 「 赤福氷 」 。古風な赤福本店の他、支店もたくさん。
晴れたり曇ったりのお天気で、汗だくにはならなかったものの、
冷たい氷でカラダが蘇る気分です。
いわゆる 「 氷金時 」 の味わいで、これも美味しかったです。
そして名古屋へGO!

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◇ 8月6日(日) 長良川国際会議場
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15時前に会場到着。誰もいない(笑)。
会場周辺の写真を撮ってきたら大汗。
四層吹き抜けのアトリウムの冷房では
身がもたず、隣りの都ホテルの
ティールームへ。なじみの遠征組に遭遇。
やはりちゃんと来てますね(喜)。

今日のお席は三重より更に前進し6列左寄り。
地方公演のCD先行はあなどれないです。
こちらも気が入っているので感じたかもですが、
オープニング映像が始まるや強い拍手。
そして手拍子が曲の最後まで続くこと。
途中で無くなる事がしばしばあり、
観客も相当入れ込んでいる印象。
ここでも、お客はスグに立ちます。
そして、ご当地ネタが入るのは「 Smile~ 」前のMC。

 今日はこのツアーで一番熱くなりそう(大拍手)。
 (岐阜公演は)37年ぶりですって。奇跡のよう。スゴいですよね。
 ウソラジオへのメールで「 前回、2度と来ないと言った理由 」を
 尋ねられたのですが、覚えてないんですよ。
 考えられるのは客が入ってなかったからかな。PAの前が空席で。

すかさず私の近くの女性が「 今夜は~? 」と尋ねるも
「 あなたと二人のショーじゃない 」とよくある切り返し(笑)。
ただ、この話題。本当にそんな事を言ったのでしょうかね?
ひっかけ(話題作り)の創作じゃないですよね(汗)。

Twitterを始めて、写真もアップしているというくだりでは、
「 昨日は名古屋でコスプレサミット! 」とも。

特別な反応がある訳ではないものの、場内の熱気の高まりを感じます。
「 Smile~ 」で近づいてきたユーミンに両手を振ると、
ちゃんと振り返して下さいました。ティナさんも。
「 残火 」で遠山クンと背中合わせの終盤、
ユーミンの被り物がズレて落ちそうになるハプニング。
マイク片手なので、片手で懸命に直すユーミンに「 頑張れ! 」と思う。
等など、ミーハーオヤジ満開のワタクシメ(笑)。

アッという間に、本編、アンコール終了。
そしてダブルコールに至り、ユーミンと武部さん再登場。
ワ~ともギャーとも聞こえる、ものスゴい歓声が場内に。

 本当にありがとうございました。最高のお客様でした。
 37年って本当に奇跡のような時間ですね。
 (満場の大拍手が巻き起こり)
 伝わってくる・・・泣けちゃうよ。
 (客席より、笑って~!)
 またなるべく早く来れるように頑張ります。
 みんなも元気でね。ありがとうございました。

大拍手、大声援が続き、「 卒業写真 」。
ユーミンは涙ぐんでいるように見えました。
三重の時とは正反対、自然発生的に手拍子と歌唱付き。
19時43分頃、公演終了。

JR快速で岐阜から名古屋までわずか20分ほど。
名古屋公演へ行く県民のファンが多いとは思いますが、
やはり地元で、それも37年ぶりとなると
熱くならざるを得ないのがひしひしと伝わる公演でした。
「 気づかず過ぎた初恋 」では客席のラララがちゃんと聞こえましたし、
ダブルコール登場時の熱狂はこれまでで最大でした。

 会場(メインホール)外観。
 コンクリート打ちっぱなしが
 安藤忠雄氏設計らしい味わい。

 屋上庭園からの眺め。
 長良川や金華山が見えます。
 余りに暑く周囲の散策は辞退(恥)。

*余談
初め、8月4日(金)から名古屋3泊で予約しようとしたのです。
(後日、8月4日(金)のみ津に宿泊変更)
既に3月上旬の時点で、JTBの出張パックでは
名古屋駅前のホテルがどうしても手配不可。
特に8月5日(土)が取りずらく、駅から徒歩圏内(太閤通り)の
ホテルしか取れないというので、そこに決定。
1階のベトナム料理店での朝食バイキングが良かったです(喜)。
チェックイン時、フロント嬢に「どこも満杯だったのですが
今日は何かイベントがあるのですか?」と尋ねたら、
「 関ジャニ∞ 」です、とのこと。
ナンと8月4日(金)~6日(土)にナゴヤドーム公演でピッタリ(泣)。
ジャニ系ライブのある都市でホテルが取れなくなるという
ニュースを聞いた事があったので、納得してしまいました。
コスプレサミットも早期の予約に拍車をかけたかも。

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◇ 9月13日(水)
 ホクト文化ホール(長野)
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長野駅着は16時49分。
気温は駅前のビルのデジタル
温度計で25度。
東京の予想最高気温が31度
なので、とても涼しく
風がさわやかで気分上々。
ここに来たのは「 Roadshow 」
以来2度目。
前回のコンサートの記憶は
ほとんど無いので
当該日記を見てみたらかなり盛り上がった様子。今回もスゴいことに(喜)。

1曲目後のご挨拶の場面から大拍手で、話し始めのタイミングを
つかめず戸惑いがちなユーミン。
曲ごとに沸く拍手は大きいものの、3曲目までは淡々と進行。

「 影になって 」 終盤の女性ダンサーソロから、紗幕が上がり、
ステージセットが左右に割れて「 AVALON 」 イントロと共に
ユーミンが登場する。
静から動への展開が、本ツアーで好きな場面の一つです。
そのイントロが流れると同時に総立ちの客にビックリ。
「 Midnight Scarecrow 」 後のMCで座る人がいましたが、
「 リフレイン 」 が始まるとまた総立ち。
「 何もきかないで 」 でも座りません(汗)。
そしてサードMC。少し興奮気味な感じのユーミン。

 長野は神ががってます!
 ずっと立っていてくれて
 滞空時間(客が立っている時間)が
 (今までで)一番長い。
 今日はいっちゃうよ(客、どよめく)
 (足腰休めるよう促しながら)
 お互いいたわり合わないと(笑)。

ここでようやく座るワタクシメ(喜)。
ずっと前のジャケットを見ると、のくだりで「 変わってない 」 と
女性の声がかかるとユーミンはうれしそう。 「 カワイイ! 」の声に

 ほめられて伸びるタイプ。もっと言って!
 だってユーミンだモン。

とMCも快調。
続く「 Smile for me 」 ではユーミンのご指示に従って
立つ客は見当たりませんでしたが、「 残火 」 でまたまた。
そのまま本編終了まで延々と立ち続けました。
*中央通路より後ろのブロックでは立ってない客も

ところで「 気づかず過ぎた初恋 」 で客席の歌唱を促すのですが、
その代わりに(?)客が手を振るようになってきたのは、
いつ頃からでしょうか。自然にそうなった感じもします。

アンコールで盛り上がらない会場はありません。
もうお祭り状態。
アンコール終了後、1階席では誰も帰りません(2階はちらほら)。
そしてユーミンと武部さんの再登場で更にヒートアップ。
泣きそうな表情のユーミン。

 本当にありがとうございます。もう最高のお客様でした。
 長野がファイナルでいいくらい(客席大歓声)。
 去年の11月にスタートしたこの宇宙図書館ツアー。
 全80ステージ。
 残すところたった4ステージになってしまいました。
 (残念ながらメモ一部欠落)
 一瞬一瞬、惜しむようにお送りしたパフォーマンス。
 メンバー、スタッフもしっかり届ける事が出来て良かった。
 これからの勇気をもらいました。

涙と汗まじりの表情で歌う「 卒業写真 」。
合唱も手拍子もなく、静かに終わって
またまた大拍手と声援の中、
20時43分頃に公演は終了。

こんなに立ち続けたのは久しぶり。
客が立てば良いとは思いません。
会場の一体感が自然に伝わってきて
盛り上がり感動させるモノだと
つくずく思いました。

*YFC先行のお席は「 し(12)列 」 右端


【番外編】
開演前に何か食べようと長野到着後
長野駅ビルMIDORI3階
「 おごっそダイニング 」へ。
美味しそうなモノを出しそうな数店から
信州蕎麦のお店「 草笛 」で初めての
「 くるみ蕎麦 」を選択。
麺が美味しく量がタップリなうえ、
「 蕎麦つゆ+くるみダレ 」が絶品。
出来立てサクサクの「 かき揚げ 」共々
美味しく頂戴させていただきました。
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◇ 9月21日(木) ※プレファイナル
  東京国際フォーラムホールA
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かつてのツアーファイナル前日公演で
「 今日はファイナルとは違った思いがある 」
といったニュアンスで語られたことがあり、
急遽参加決定。
たぶんローチケの最後の先行に当選。
管理番号アタマはL。本ツアー唯一。
他は全てYFCとCDの先行(ぴあ)。
お席は期待してなく、2階12列80番台で、
まあこんなモノでしょう(汗)。
参加できただけでうれしいです。
定刻より若干遅れて開演。
エルガーの交響曲第一番(クラシックに詳しい人に確認済み、恥)が
流れるオープニング映像に続き、いよいよユーミン登場。
やはり普段の東京公演にはない大拍手に包まれます。
従来通りの最初のMC。その終盤に
 今日は特別な日。(お気づきの方もいると思いますが)
 今日の映像はブルーレイとして残ります。(ドッと沸く客席)
 皆さんにも協力していただけるとうれしいです。(大拍手)
 もう少し(と拍手を求める)。どうもありがとう!

そうなんですよ(喜)。
カメラ隊が座席数列を取っ払ったステージ前にいます。
レールに乗ったドリー(移動車)や、三脚に乗ったカメラ等。
2階席の前方にもありました。
ただクレーンやステージ上のカメラは無かったように思います。
それはファイナルで、今夜とは別のアングルで撮るのかも。

そして今夜は「 図書館発、宇宙行き、最終便 」が出発。

始めのうちの歌唱はところどころ違和感がありました。
何がどうと言いにくいのですが、
歌詞の区切りで少し「 ゆらぐ 」ような、これまでとは違う不安定感。
収録があって緊張気味だったのかも。
とはいえ会場は盛り上がっている様子。拍手に「 圧 」を感じます。
スマイル前のMCでは「 こんな東京、初めて 」とまで。
でもでも長野の「 神がかっている 」程まででは無いかと(汗)。
1階席の様子は分からず、2階席はまだ総立ちにはほど遠い状況。
「 ルージュ 」で立っても、次の曲のイントロでス~ッと座る。

アラビアンコーナーになって2階席も徐々にヒートアップ。
なのに満月のマジック大失敗(泣)。
最後、飛ばずにユーミンの斜め後方に落ちた模様。
そもそも2階席では何をやっているのか、良く見えないんですよね(哀)。

そんなこんなで、自分的には燃焼しきれずにアンコールに突入。
そして本編とはガラッと変わり、2階席もほぼ総立ちでお祭り状態へ。
床が揺れそうな感じの中、アンコール終了。帰る客はわずか。
ユーミンと武部さん再登場で、場内の熱気は最大に。
ユーミンがおじぎをするたびに大拍手に包まれます。
*いつもユーミンコメントは一字一句正しい訳ではないです。
 あくまでもご参考まで。意味をくみとって読んでいただきたく。

 本当にありがとうございました。最高のお客様でした。
 昨年11月にスタートした宇宙図書館ツアー、全80ステージ。
 今日はご存知の通り79ステージ目です。
 (最多公演に)挑戦しようとしたのは自分ですが、
 実際のスケジュールを見たら出来ないと思った。
 一本一本ていねいにやるしかないと思って続けていったら
 去年の私より強くなれた。
 みんなの笑顔があったから頑張れました。
 これからも時の流れに負けないよう頑張っていきたいと思います。
 ありがとうございました。

そして始まる「 青いエアメイル 」。
間奏で大拍手が巻き起こるも歌唱中は手拍子も合唱もなく、
場内はシーンとしている。
これぞ東京。この雰囲気が大好きです。終演は21時17分頃。
泣いても笑ってもあと1公演。今夜限り。
どんな事になるのやら。

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◇ 9月22日(金) ※ツアーファイナル
  東京国際フォーラムホールA
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ついにやってきました最終日。
まず昨日の宿題。
ロビーで帝劇のチケットを売ってました。
今更の事ですが(汗)。
あと冠スポンサーがらみのゆるキャラが
久々に愛嬌を振りまいておりました。

お席はYFC先行で1階42列70番台と
いかにもありがちなエリアで、
ステージまでの距離はこれまでで最長?
あるいは昨日と同じくらい?
入場時(18時15分頃)当日券を求める
人が列をなしており、文句は言えません。
自分の周りにはFC会員が多かった
かもしれません。
拍手が力強く一体感があったです。
今日は客席前方にクレーンカメラあり。昨日は見えなかったのかも。

レポートも最終回ということで、音楽ナタリーのよく出来たネット記事
参考にして、これまで感じていた事も合わせて書いてゆきます。
総まとめでもあり、長くなりますよ(笑)。


(c) スポニチ

(c) トーチュウ
これは2階以上の席だと良く見えるのですが、
「 宇宙図書館 」や「 ダンスのように~ 」 でユーミンが
書棚の前から階段を下りてくると、センターマイクまで
ライトの通り道ができます。細かい演出がうれしいです。
冒頭のMCからの流れで2曲目「 あなたに会う旅 」 へ。
時の列車がゆっくり進むように、車窓の光の帯も
ゆっくり流れます。
「 忘れることも忘れて 」 とは上手いな~と感心。
穏やかな雰囲気を醸し出し、順調なスタートいう
感じがします。
「 影になって 」 の映像ダンサー。ユーミンの真後ろから
分身が飛び出すかのように現れるので、中央の席で
観たい曲でした。一人ひとり色が違って、時々水平に
ワープしたりして、結構遊び心もあるような演出。
最後は星屑のように散り、はかない感じを残します。

紗幕が上がり、図書館のセットが割れてユーミン登場。
これも好きなシーン。
今夜は「 AVALON 」 のイントロで総立ちになるも、「 BABYLON 」では座る。
「 AVALON 」 でのエアー歌唱(8月4日 三重ご参照)にはいつも感動します。
「 BABYLON 」 でのビームライトの数が、今日はこれまでより多い気がしました。
実際は分かりません。デカイ会場だからかも?

自分的には少し微妙な 「 ひこうき雲 」 と 「 Midnight Scarecrow 」。
正直なところ「 Midnight Scarecrow 」 までは場内の盛り上がりが、
神がかっていると言われた長野ほどではない印象がありました。
滞空時間(客が立っている時間)も長野に比べれば・・・。
しかしその後のMCから今日だけバージョンの連続攻撃(笑)。
いやがうえにも盛り上がるのです。さすがの最終日。

「 リフレインが叫んでる 」 では、やはり皆さん立ちますね。
私は座って聞きたいと思うほう。でも、さすがに今日は立ったです(汗)。
歌詞が映像で出てくるのはその前のMCつながりで良いと思います。
真梨子さんのコンサートでも時々見られる演出です。

(c) ニッカン
赤いドレス姿に変身したユーミンが登場すると、
場内の雰囲気がパッと明るくなるようです。
「 月までひとっ飛び 」 ではモニター映像についつい
注意が向いてしまいます。終わりの方、オーバーなアク
ションでウッドベースを弾く人が印象的(笑)。
「 ルージュの伝言 」 は本当に曲が持つ力が強く、
どの会場でも客が総立ちになったと思います。
「 ワっ!ワっ! 」 のアクションはカンタンでイイですね。
曲が終わりそうなところで「 何もきかないで 」 に移ると、
何故か客席が「 ウォー 」 とうなるのが面白い現象でした。
そして各会場限定ネタも入るMCへ突入。
*クドいですが、ユーミンコメントは一字一句正しい訳ではないです。
 創作もあるかもしれません。
 あくまでもご参考まで。意味をくみとって読んでいただきたく。

「 Smile for me 」 前のMCで昔のジャケ写の話しになり、

 最終日なのでとっておきのジャンプを。
 シングル盤って若い人は知ってるかな。
 「 やさしさに包まれたなら 」 でルのジャンプをしてます。
 カタカナのルですよ。
 ルって言ってくれれば飛びますから(客席大受け)。せーの!

客席 「 ル!! 」。ユーミン、ジャンプ!!(客席熱狂)
すると巻き起こる 「 もう一回 」 コール(笑)。
そして再びジャンプするユーミン。
何という展開でしょうかね~(感心)。
これで一気に客との距離感が縮まった気がしますが、ふと

 私はユーミンの奴隷なの。
 ニュアンス分かるかな、シュールでしょ?

昨日も言ってたかと。言いたい事は分かっているつもり。
「 ギャラが出ない時にはオーラを出さない 」 に通じてますよね。
そして始まる 「 Smile for me 」 は、客席との交歓タイム。
ユーミンが歌い終え、ステージソデへ消えた後に続く長めの
演奏タイムも好きなシーン。
コーラスが演奏者に手を向けると、その人にスポットが当たります。
遠山さんが 「 はいどうぞ 」 と手を向けると、コーラスが歌います。

ドンドドンと太鼓の音がして、いよいよアラビアンコーナーへ。
「 残火 」 から総立ち状態の始まり。
何となく、今夜のスモークはこれまでより多い(濃い)ような(笑)。
続く 「 満月のフォーチュン 」 今夜のポイントは何といってもマジック。
昨日の大失敗のリベンジが必達です。
今夜も失敗だったら終演後に撮り直しですよね。
「 リハーサルで撮ってるって 」 とは知人の発言。あり得るハナシ。
ハイ、今夜は大成功。ビューンと飛んでゆきました。
あの早さ。あの勢い。機械でロープを巻き上げているのでしょうか?

イントロからゾクッとさせて強烈な印象がある「 破れた恋の繕し方教えます 」。
実はこの曲、自分的には後方席から見た方が良いのです。
すだれ状の6つの幕の映像が、キレいに分割され、そのうえ
全体として曲調にマッチした、よく出来た映像として見えるのです。
前の方だと映像は少しぼやけ、全体像がつかみにくいです。
ここからがダンサーにとって、一番ハードな時間帯かと。
「 満月 」 の終盤にはダンサーを吊るすロープ(リフターというの?)が
するすると降りてきていて、早々とスタンバイ完了。
曲の途中でTAKAYUKI氏が、自分でそれを腰のあたりにセットします。
そして血が逆流しそうな逆さまパフォーマンス。
次の「 真夏 」 ではシルエットで登場したと思ったら、
すぐにステージに出てきてエネルギッシュな踊り。
本当に大変です。お疲れ様でした。

あっという間に本編クロージングの3曲へ。
「 ダンスのように抱き寄せたい 」 は別に嫌いな曲ではありませんが、
演奏の音量が大きすぎだと感じます。
「 気づかず過ぎた初恋 」 は、子供コーラスと歌いましょうの空気が
最後までなじめなかったのが残念。
「 GREY 」 も好きになれたら、もっと良かったと思います。
タバコの灰を落とす仕草とか、歌詞を演じるのは好みではないです。

本編終了。手拍子を打ちながらアンコールを待ちます。
暗い中、ミラーボールが回り始め、まずミュージシャン、
そしてコーラスがステージ中央から現れます。
その時、思い思いにポーズをとるのは、
リオ五輪400メートルリレーでの選手登場シーンの影響かも?(笑)
最後にユーミン登場、「 星になったふたり 」へ。
ここまでで相当にエネルギーを消費していると思うのですが、
元気一杯で明るくて、使命感に燃えているかのように見てしまう時も。
続くメドレーでは、これまでのライブの思い出が次々と蘇るようです。
特に「 埠頭を渡る風 」 では逗子でのたくさんの思い出があり、
しばし感傷に浸りたくなりますが、その余裕もなく 「 真珠のピアス 」 へ。
自然にカラダが動き出す曲が多く、楽しいやら困るやら。
お客ジャンプの場面では、ジャンプはせず両手をあげて誤魔化すワタクシメ。
場内の盛り上がりは最高潮に達します。2階席もスゴかったと聞きました。

ステージ上にユーミン、バンド、ダンサーが勢ぞろい。
ユーミン 「 ありがとうございました 」 の元気な発声の後、
一同ステージソデへ消えてゆき、アンコール終了。
すぐにわき起こる手拍子とアンコールを求める声。
ユーミン、武部さん登場でドッと大歓声。

 ありがとうございました。完走しました(大拍手)。
 これからも時の流れに負けないよう走ってゆきます。

昨日のようなコメントはなく、意外とアッサリ。
Wコールは「 青いエアメイル 」。
歌い終え、お二人がステージからいなくなっても、
さすがに今夜の客はまだ帰りません。
手拍子とアンコールを求める声がしばらく続き、場内が明るくなり
まずユーミン登場。そしてバックステージにいるスタッフに
ステージに出てくるよう促します。カーテンコールです。

 こうやって最終日を迎えられて、本当にうれしいです。
 このツアーを共にしたスタッフを紹介させて下さい。
 共に戦い続けた人たちです。長い人はリハから約2年。
 モチベーションを保つのは大変。
 小さな失敗。大きな失敗。色々。全部がいい思い出です。
 今日セットを全部トラックに詰め込んだら、それぞれ明日から
 違う現場に散っていきます。
 「 かりそめの家族 」 は今日で解散です。
 寂しいけど、みんな元気で頑張ってね。
 全員に拍手を。
 (客席を示しながら)そしてオペレータスタッフにも。
 ありがとうございました。

そして全員が客に背を向けると、ステージ後方にカメラマンがおり
客席を背景にして集合写真の撮影。
映画の初日舞台挨拶の時によくあるパターン。
以前にも同様にスタッフが並ぶシーンがあったかと思いますが、
今夜ほど感動しなかったような気がします。

閉会式のように思える出来事が終わり、ステージには誰もいなくなります。
またまたまき起こる手拍子とアンコールを求める声。
そしてついにユーミン、武部さん再々登場で場内熱狂。

 本当にありがとうございました。

ここでもコメントはシンプル。
トリプルコールは 「 卒業写真 」。
昨日のWの時のようにシーンとしているかと思いきや、
隣りの子が歌うんですよ(泣)。
本編やアンコールでも盛り上げ系の曲では、大声で歌ってました。
大迷惑 → 何を考えているんだろう → 仕方無いな~、という流れ(哀)。
「 目に涙を浮かべ 」 と記事にありましたが、表情が良く見えないまま
ユーミンは感謝の言葉を述べつつ、手を振りながら
ステージから消えてゆきました。
終演は21時31分頃。

やはりファイナルに参加できて良かったと思います。
東京はユーミンのホームグラウンドですし。
この日は前もって色々とプランが為されており、
最初から最後まで全部がファイナル仕様だったのでしょう。
ファイナル間近の公演で、Wコールの時に語った
ユーミンの言葉も、それはそれで貴重だったのだと再認識。
公演前後にロビーでたくさんのお知り合いに会えたのも
ファイナルならではの出来事でした。
ウソラジオでお話しでしたが、「 FROZEN ROSES TOUR 」 は
79公演もあったんですね。経年変化云々という事ですが、
そのキャリアでの今回の80公演はスゴいの一言かと。

帰宅したら、自分も80公演を駆け抜けたような
すごい疲労感に包まれました。
ミュージシャン、スタッフ、そしてファンの皆々様。
本当にお疲れ様でした。

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◇ゲネプロ◇ 11月17日(木) よこすか芸術劇場 ☆ TOPへ戻る



*全公演終了後、約10か月前の状況を思い出しながら書いてます。

応募ハガキを4通出し、見事に当選!(喜)
11時半頃には会場に到着し、列に並びます。
遠征組の方もいて、ワタワイガヤガヤと話しているうちに問題発生。
13時半頃でしょうか、こんな掲示が出たのです。

かつてゲネプロ招待席は
ブロック指定の自由席で、
開場後、ドッと招待者が
流れ込む方式でしたが、
最近は座席指定券を渡す
方式になり、早いもの勝ちで
前方の席になるというわけで
早くから来て並んでいるのです。
それがいきなりこの宣告。
聞いたハナシでは列の先頭では
係員と大モメになったとか。
更には指定席券を複数の窓口で
列並びを無視して配る始末。

もうグダグダの大騒ぎ。
運営側がひとこと招待状に「お席はランダムに・・・」と書いておけば
何も問題は起きなかったハズ。開場少し前に来れば良いのです。
次の機会があるなら、このあたりはちゃんとして欲しいです(怒)。
今回の騒ぎに懲りて、次回は一般人ご招待が無くなったりして(哀)。

心身非常に疲労感に包まれましたが、何もなかったように(汗)
16時08分頃にM氏がステージに登場、これまでのゲネプロの歴史を
話し始めます。招待者のジャンル説明でYFCを忘れそうでしたネ(哀)。
「 (皆さんは)大事な実験者なので本当のお客さんのように反応して欲しい。
4分半+2分半後にスタートです 」と言ってステージソデに消えて行きました。

始まってしまえば本番と同じで、特別な事はありませんでした。
選曲で一番うれしかったのは 「 影になって 」 かな。
映像を背景とした演出としては、前回の「 NIGHT WALKER 」に軍配が(汗)。
Wコールは無し

開場までの大騒ぎも手伝ってか、ショーの印象は良くなかったのです。
既視感にあふれてもいたので。
アルバムの最初の曲で始まり、最後の曲で終わるのは良いとしても、
展開が「 Roadshow 」に似ていますし、衣装も工夫しているのでしょうが
「 ひこうき雲 」では何故にこの曲、この衣装とか、
「 夢の中で 」の終盤はシャンIIみたいだし。
あのピエロ(ダンサー)の存在がきっとストーリーがあると思わせるので、
頭をグルグルさせながら鑑賞するのですが、「 Midnight~ 」の絵本が
ちょっといただけないクオリティで、更に頭グルグル。
結局は「 ストーリーは自分で決めて下さい 」 ということなのかとか。
席はE列右端の方で、全参加公演のうち一番ステージに近かったかも。
「 残火 」 ではすだれ幕のおかげで、ユーミン登場が全く見えず、
てっきり出遅れたのだと思いました(苦笑)。
さすがにアンコールは盛り上がりましたが、
メドレー構成には邪推も生まれます。

そして演奏が困った状況。
楽器間のバランスが悪いというか、雑というか。
ひたすら大音響でごまかしていると言うと怒られるかも。
CDでの繊細さがすっかり無くなるのは、バンド構成上仕方がないとしても、
例えば「 スマイル 」 のストリングスは素晴らしいと思うのですが、
武部さんのキーボードが全く追いついていない感じでした。
でもツアーは公演を重ねると、進化していくのです。
だんだん演奏もシックリ聴けるようになってきたのは嬉しかったですね。
MCは微修正され、終盤ではとても良くなったと思います。

あと自分的にはラスト3曲が盛り上がれないのです。
今だに「 GREY 」の良さが分かりません(恥)。
ただいつ頃からか(3月頃?)あまりストーリーは考えずに曲を聴こうと
思い直しました。すると次第に全体の雰囲気になじんでくるのか
2時間の公演がだんだんアッという間に終わってしまうようになりました。
これまでのツアーもそうだったような気がします。
ファイナルが近づくにつれ、寂しさも感じるようになりました。
これぞユーミンマジックということでしょうか。

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