サイパン出張レポート('99.5.22~24)(Update 5.25)

まあ極私的な事であり、自分以外には余り意味もないようなレポートではありますが、
HPの更新を3日お休みした訳だし、ダイアリーがコンセプトのHPだしですネ。
即席の出張レポートと行きましょうか。

サイパンなんてグアムと同様、超大衆的な「外国」で、3時間のフライトで着いちゃうので、
国内旅行とほとんど変わらないお気軽さです。老若男女、ゾロゾロ来てました。
若い恋人、新婚旅行も良し。オヤジのゴルフツアーも良し。「Holiday in Acapulco」ばりの
ツアーの老夫婦なんてもっと良い良い。
困るのは、耳ピアスに金髪染めの若いオトコ達だなァ。恥じは輸出しちゃいけません。

今回は、何の目的もありませ~ん。マリンスポーツするでもナシ、ブランド物買うでもナシ。



到着日はドピーカンで、空は真っ青、モクモクと入道雲。ガーッと暑く、もうこれ以上の色は
出しようがない程のハイビスカスにブーゲンビリア。一気にヤル気がなくなります。
正に奥田民生的無気力ワールドに突入してしまったのでした。
23日(日)の朝は上のようにちょっと雲が多く、「誰もいない海」って感じのシーンも。

去年のグアムでは公開早々の「GODZILLA」を観てきて、このHPでもレポートしましたが、
今年は「スターウォーズ最新作」が観られるかも?という甘い期待で、まずは映画館へ!
タクシー飛ばしてやってきましたが、何これ?(下)
確かに現地誌に載っている「Movie House」ですが、上映しているのは1本だけ。
しかも4時と7時。新聞すらない(買えない)んだから情報不足がモロに出ました。失敗じゃ。



とりあえずは、作品チェックだけでも。
ほほう、キアヌ・リーブスの最新作じゃん。全米でもヒット上位に行ったばかりだから
結構新しいのを観られるんですね~。でも、まあ、キアヌなら観なくても良かったかも??
翌週の「LIFE」はエディマーフィーのコメディみたいですね(良く知らない)。
スペシャルメイキャップ by リックベイカー ってポスターにあるから、またまた
「ナッティ・プロフェッサー」みたいな感じなのかなァ??
タクシー代を無駄にしたので、戻りは近くのホテルから無料の「免税店行きシャトル」で(笑)。



サイパンは確か10年位前に来て以来だけど、基本的には変わっていないですね~。
とっても田舎的。いくら旅行客向けにディスコやカラオケバーを用意しても、
なんかね~、垢抜けた感じじゃないんだな。
現地誌によると、日本や韓国の不況の影響で、観光客数激減で大変な事になっているとのこと。
そう言えば、「Pawn Shop(質屋)」が目立つような感じがした。でも前と同じでしょう、きっと。
ちょっとうらぶれた中に目立つのが、教会の立派な建物。この日も特別な行事をやっていました。



島内最大の歓楽街が「ガラパン地区」。夜はこんな感じ。この通りの奥がミニミニ新宿歌舞伎町。
今年の新しい傾向としては(?)、呼び込み屋サンの「バイアグラあるよ!」でした。
幸か不幸か(!)ワタクシメ、必要ございませんです。



現地滞在丸2日なんて、アッという間で、実際何もしなかった。文庫・新書2冊読んだ位ですワ。
24日(月)早朝、海辺に出てみると、まだ観光業者も出ていなくて、見えるのは地元民だけ。
のんびりと釣りを楽しんだり、腰まで海に浸かってる人は何を獲っているのでしょう?
こんな景色を観たかったのかもしれませんネ。はい、オシマイです。


(c) All photos by HIDE